(フランス=イタリア/1963年/105分/カラー/デジタル/日本語字幕)
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:ブリジット・バルドー、ミシェル・ピコリ、ジャック・パランス、フリッツ・ラング

 

カプリ島にてフリッツ・ラングの監督する大作映画『オデュッセイア』の撮影が行われている。ポールは脚本の手直しを命じられ、カプリ島にあるプロコシュの別荘、マラパルテ邸に妻カミーユとともに招かれる。ふたりの間に漂う倦怠感は、やがて夫婦関係の破綻を導き、思いがけない悲劇を生む……。

 

「『軽蔑』は完全にゴダールの自伝的作品です。あの時期の彼の人生の。苦悩の時期であり、愛、文学、映画、金、それらすべてと自分との関係を問い直そうとしていた時期でした。ゴダールの人生の中でもきわめて特別な、不安に苛まれていた時期だったのです。」(ミシェル・ピコリ)

「ピコリをキャスティングしたのは、彼が非常に優れた俳優だからだ。ポールの役はとても難しい役だったが、彼は見事に演じてくれた。誰も彼が傑出した俳優であることに気がつかないのだが、それは彼がその役をすみずみまで完全に演じていたからだ。」(ジャン=リュック・ゴダール)

 

【全席販売再開のお知らせ】

アンスティチュ・フランセ東京では、10月15日(木)よりエスパス・イマージュでの上映に関して、全国興行生活衛生同業組合連合会の最新のガイドラインにより、すべての座席の販売を再開いたします(ただし、劇場にてゲストが登壇する舞台挨拶やトークイベントは従来どおり座席間隔を1席空けて販売させていただきます)。

アンスティチュ・フランセ東京では引き続き新型コロナウィルス感染予防対策を実施してまいります。

ご来場のお客様にはご不便をおかけいたしますが、新型コロナウィルス感染予防への取り組みにご理解ご協力をお願い申し上げます。
詳細はこちらをご覧ください。

新型コロナウィルスへの対策について

  • 接触感染・飛沫防止のため、Peatixでのオンライン購入およびQRコードでのチェックインを継続いたします(ただし、招待券は窓口のみでのお取り扱いとなります)。
  • 整列時や入退館時のソーシャルディスタンスの確保をお願いいたします。
  • エスパス・イマージュ内でのお客様同士の会話は、最小限にとどめていただきますようお願い致します。
  • スタッフは運営に必要な最小限度の人数となります。お客様にはご不便をおかけいたしますが何卒ご理解ご協力のほどお願い致します。

10
23
  • 2020-10-23 - 2020-10-23
  • 19:00
  • 開場:15分前
  • 一般:1200円 学生:800円 会員:500円 チケットはPeatixにて10月9日(金)15時より発売。窓口販売はございませんのでご注意ください。
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • 上映開始10分後以降の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、お断りいたします。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都

<< 偉大なる俳優、ミシェル・ピコリ追悼特集(再開)