(フランス/1975年/80分/カラー/デジタル)

監督:ジャン=ピエール・モッキー

出演:ミシェル・セロー、ミシェル・シモン、エヴリーヌ・バイル

孤独な会社員ジェレミーは赤いマフラーで次から次に女性たちを絞め殺してきた。同じ界隈に住み、賭博好きレーモンは、借金を返済するために愛する妻のエヴリーヌに宝石を売るよう頼む。そんなふたりが出会い、ある計画が立てられることに……。

「70年半ば、フランスの制度、社会を激しく批判する、アナーキーで扇動的な作品を連続して撮っていたモッキーが、息を抜くようにして撮ったのが『赤いトキ』であり、不条理さと詩的な要素、ブラック・ユーモアをたっぷり散りばめ、犯罪映画の画一的なコードを覆してみせる。モッキーはアメリカの犯罪小説を題材として用いることが多く、ここでは「セリ・ノワール」(暗黒・犯罪小説叢書)の一冊として出版されたフレデリック・ブラウンの『3、1、2とノックせよ』を元に、風変わりで、怪物じみていながら、心惹かれる登場人物たちによる世界を描いている。」オリヴィエ・ペール

 

【上映について】

1回の上映につき、他の方と座席ひとつ間隔を空けてのご案内になります。そのため定員数が通常の50%程度になります。また、上映会場内は、上映の合間に換気を行っております。

当面、チケット販売は感染予防面からもPeatix上のみに限らせていただきます。当日販売はございませんのでご注意ください。※招待券をお持ちの方は当日受付までお越しください。

 

 

07
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  • 2020-07-31 - 2020-07-31
  • 16:15
  • 開場:15分前
  • 一般:1200円 学生:800円 会員:500円 ※チケットはPeatixにて7月11日(土)15時より販売開始(感染予防面からも当面販売はPeatixのみに限らせていただきます。当日販売はございませんのでご注意ください。)
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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