(C) 1946 SNC (GROUPE M6)/Comite Cocteau

詩人、小説家、劇作家、画家、役者、映画監督―。フランスが生んだ20世紀最高の芸術家、その名はジャン・コクトー。生と死、美と愛の哲学が繰り広げられたコクトーの詩的映画世界が没後60年を経てスクリーンに甦ります。耽溺を免れない至高の4作品特集上映。

*3/12(日)17:30『美女と野獣』上映後に、ドミニク・パイーニさんのオンライン解説トーク50分程度を予定しております。

 

上映作品:

『詩人の血』4Kデジタルリマスター版
 Le Sang d’un poète
(1932/フランス/0h50/PG12)
監督・脚本:ジャン・コクトー
撮影:ジョルジュ・ペリナール
衣装:ココ・シャネル
出演:エンリケ・リベロ/エリザベス・リー・ミラー

『ブローニュの森の貴婦人たち』デジタルリマスター版
 Les Dames du bois de Boulogne
(1944/フランス/1h26)
監督・脚本・脚色:ロベール・ブレッソン
台詞監修:ジャン・コクトー
撮影:フィリップ・アゴスティーニ
出演:ポール・ベルナール/マリア・カザレス/エリナ・ラブルデット

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『美女と野獣』4Kデジタルリマスター版
 La Belle et la Bête
(1946/フランス/1h34)
監督・脚本:ジャン・コクトー
撮影:アンリ・アルカン
出演:ジャン・マレー/ジョゼット・デイ/ミラ・パレリ

『オルフェ』デジタルリマスター版
 Orphée
(1950/フランス/1h35)
監督・脚本:ジャン・コクトー
撮影:ニコラ・エイエ
出演:ジャン・マレー/フランソワ・ペリエ/マリア・カザレス/マリー・ディア

 

ゲスト紹介:

ドミニク・パイーニ
1990年から2000年まで、シネマテーク・フランセーズの館長を務め、その後、2000年から2005年までパリのポンピドゥー・センターの文化発展部のディレクターに就任し、「ヒッチコックとアート」(2001年)、「ジャン・コクトー、20世紀の潮流の中で」(2004年)、「迷宮アントナン・アルトー」(2005年)「ジャン=リュック・ゴダール展」(2006年)など数々の展覧会をコミショナーとして手掛ける。2003年9にリヨンに開設されたリュミエール兄弟美術館の構想を担当。最近では2021年928から2022年116までパリのオルセー美術館で開催された「ようやく映画! 1833~1907までのフランスにおける芸術、映像、スペクタクル」展のキューレーションを担当し、大好評を得る。2023年3月10日からパリのモンマルトル美術館で開催される 「女性形のシュールレアリスム?」 展のコミッショナーも務めている。
主な著作は「映画、近代のアート」、「展示された時間」(共にカイエ・デュ・シネマ社)。

 

没後60年 ジャン・コクトー映画祭 オフィシャルサイト

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  • 2023-03-10 - 2023-03-17
  • 00:00
  • 開場は上映開始の15分前、整理番号順にご入場頂けます。お席は自由席となっております。
  • 一般1,300円/アンダー30割:1,000円 *お支払は現金のみとなっておりますのでご了承下さいませ。
  • マーメイドフィルムTEL:03-3239-9401
  • チケットは各回の上映開始時間、30分前からお買い求め頂けます。ご購入されたチケットの変更・取り消しはできません。また、開催期間の全回のチケットを劇場受付にてご購入可能です。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都

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