(2020年/122分/カラー/デジタル/フランス語・日本語字幕)
監督:エマニュエル・ムレ
出演:カメリア・ジョルダナ、ニールス・シュネデール、エミリー・ドゥケンヌ、ヴァンサン・マケーニュ

ふたりの男女が互いの身に起きている愛の物語を語り合う。欲望と愛情の違いとは? 既婚の相手に対し一歩踏み出せるか? 成就しなかった恋に再挑戦できるか? 多様な想いが交差する、軽やかで深淵なる愛のタペストリー。東京国際映画祭では英語タイトル『ラブ・アフェアズ』で上映。

「愛の中で最後に受け入れる他者性、演技の中での自己変容、自己放棄の可能性に自分自身が驚くことを許すための究極の目算:これらすべての名にふさわしい演出は決してその探求を飽きることはない」シャルロット・ギャルソン

 

※上映後、マルコス・ウザルによるティーチ・インあり。

 

マルコス・ウザル
1973年生まれ。セルジュ・ダネーらが創刊した映画季刊誌「トラフィック」や「Vertigo」にて映画批評を書き始める。その後、イエロー・ナウ出版社の「Côté films(映画たちの側) 」シリーズ監修、2010年からはオルセー美術館での映画プログラムを担当、ジャン・ヴィゴ賞選考委員のひとりでもある。2017年より日刊紙「リベラシオン」にて映画批評を執筆。2020年5月に「カイエ・デュ・シネマ」の新編集長に任命され、創刊から70周年を迎えるこの老舗の映画雑誌に新たな息吹を与えるべく、意欲的な企画や特集を提案し続けている。
主な著書:『ジョアン・セーザル・モンテイロのために』(共著、2004年)『ジャック・ターナー 私はゾンビと歩いた』(2006年)、『イエジー・スコリモフスキ、特別なるシーニュ』(共著、2013年)、『ギィ・ジル 時間の流れと映画作家』(共著、2014年)すべてイメロー・ナウ出版社

 

【首都圏1都3県の緊急事態宣言への対応について】

1月7日(木)に、首都圏1都3県に対して再発令された新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言を受け、アンスティチュ・フランセ東京では、下記の対応を実施することになりました。

アンスティチュ・フランセ東京のエスパス・イマージュでの映画上映について

  • 20時までに全ての上映を終了いたします。
  • ソーシャル・ディスタンスを守るため、チケットの販売枚数は定員の50%までといたします。ホール内では間隔を空けてのご着席にご協力いただけますようお願いいたします。
  • 各上映の間には換気しております。

館内ではマスクの着用をお願いしております。エントランスにて体温測定を実施し、風邪の症状や37.5度以上の熱のある方の入館をお断りすることといたします。 また、手指の消毒など感染防止策へのご協力をお願いいたします。

プログラムに変更がある場合は、アンスティチュ・フランセ東京の公式ウェブサイトやSNSを通じてお知らせいたしますので、ご確認ください。

 

 

03
13
  • 2021-03-13 - 2021-03-13
  • 16:00
  • 開場:15分前
  • 1,000円 ※チケットはPeatixにて2月27日15時より発売いたします。当日の窓口販売はございませんので、ご注意ください。
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • 上映開始10分後以降の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、お断りいたします。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都

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