17世紀の劇作家で古典喜劇の完成者モリエール(1622-1673)生誕400年を記念した特別上映

別名≪モリエールの家≫とも呼ばれるコメディ・フランセーズ。生誕400年を迎える今年は「モリエール2022」とし、年間を通じてモリエール作品を上演します。2022年前半のシーズンで演じられたレパートリーの中から『スカパンの悪だくみ』(上演日:2017年10月26日)と『病は気から』(上演日:2020年11月5日)をを各作品2回ずつ、4日間限定でBunkamuraル・シネマで特別上映。

コメディ・フランセーズで1500回以上も上演された不朽の名作『スカパンの悪だくみ』。長らく上演されていなかった本作は、名優ドゥニ・ポダリデスによる演出とバンジャマン・ラヴェルネ(『デリシュ!』(20)『セラヴィ!』(17))の熱演によって、フレッシュによみがえりました。また『病は気から』も、2001年にクロード・ストラーツが演出したバージョンは500回以上上演され、コメディ・フランセーズの俳優たちが世代を超えて演じてきたレパートリーです。今回、主役アルガンを演じるのは、『イヴ・サンローラン』(14)や『セザンヌと過ごした時間』(16)で日本の映画ファンにもお馴染みのギヨーム・ガリエンヌ。2008年には自身の子供時代を題材とした舞台「不機嫌なママにメルシィ!」で自作自演し、優れた演劇人に贈られるモリエール賞を受賞。2013年には、自ら映画化した『不機嫌なママにメルシィ!』ではセザール賞10部門にノミネートされ、最優秀作品賞、最優秀脚色賞など5部門を獲得するなど、モリエール自身を思わせる多彩な才能を思うままに発揮しています。

映画版の製作はフランスで最も盛んにライブ・ビューイングのコンテンツを提供しているパテ・ライヴ。フランス演劇界の神髄コメディ・フランセーズによる贅沢な舞台をご堪能ください!

 

上映作品:

『病は気から』10月21日(金)・23日(日) ※上映時間は決定次第お知らせいたします。

あらすじ:17世紀パリ。屋敷の主人アルガンは、健康であるにも関わらず、自分が重病だと信じ込んでいた。娘のアンジェリックは恋人クレアントとの結婚を望んでいたが、アルガンは自分の健康のため、娘を医者と結婚させようと考えていた。一方、若い後妻のベリーヌは、遺産を狙って親子の仲たがいをもくろみ暗躍するが、メイドのトワネットはアルガンの弟ベラルドと共にアンジェリックのために一芝居を打つ。息子と親友の死に打ちのめされ、自ら病に倒れながらも「自らの不幸の中で、我々を笑わせることを選んだ」モリエールの遺作。

全3幕・喜劇
作:モリエール
演出:クロード・ストラーツ
美術・衣装:エツィオ・トフォルッティ
製作:コメディ・フランセーズ
撮影:ドミニク・ティエル
出演:アラン・ラングレ(ベラルド)、コラリー・ザホネロ(ベリーヌ)、ドゥニ・ポダリデス(ディアフォアリュス/ピュルゴン)、ギヨーム・ガリエンヌ(アルガン)、ジュリー・シカール(トワネット)、クレール・ドゥ・ラ・リュ・デュ・カン(アンジェリック)、ヨアン・ガジオロフスキ(クレアント)、クレモン・ブレッソン(トマ・ディアフォアリュス/ボンヌフォワ/フルーラン)、マリー・ドゥ・チューロワ(ルイゾン)
上映時間:2時間20分(休憩なし)
上演日:2020年11月5日
言語:フランス語
日本語字幕付

 

『スカパンの悪だくみ』10月22日(土)・24日(月) ※上映時間は決定次第お知らせいたします。

あらすじ:商売のために船で町を離れていた父アルガント帰還の知らせを受けたオクターヴは青ざめる…。父親が商売仲間ジェロントの娘と自分を結婚させようとしているものの、オクターヴは父の不在をいいことに既に恋人のイアサントと結婚してしまったから。困り果てたオクターヴは悪知恵の働く従者のスカパンに助けを求める。一方、恋人のゼルビネットを身請けするため、大金が必要となったレアンドルもまた、スカパンに助けを求める。どちらの願いも請け負うが、如何にしてスカパンは、頭の固い父親たちからお金を巻き上げ、若い恋人たちの恋の成就を助けるのだろうか?

全3幕・喜劇
作:モリエール
演出:ドゥニ・ポダリデス
美術:エリック・リュフ
衣装:クリスチャン・ラクロワ
製作:コメディ・フランセーズ
撮影:ドミニク・ティエル
出演:バカリ・サンガレ(シルヴェストル)、ジル・ダヴィッド(アルガント)、アデリーヌ・デルミー(ゼルビネット)、バンジャマン・ラヴェルネ(スカパン)、ディディエ・サンドル(ジェロント)、ポーリーヌ・クレモン(イアサント)、ジュリアン・フリソン(オクターヴ)、ガエル・カミランディ(レアンドル)
上映時間:2時間10分(休憩なし)
上演日:2017年10月26日
言語:フランス語
日本語字幕付

主催:アンスティチュ・フランセ日本
共催:Bunkamura
助成:アンスティチュ・フランセ パリ本部
フィルム提供及び協力:パテ・ライヴ
アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム オフィシャル・パートナー:笹川日仏財団、TV5 MONDE

チケット発売情報・会場情報などは、Bunkamura ル・シネマHPよりご確認ください。

 

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  • 2022-10-21 - 2022-10-24
  • 上映開始後の途中入場はできません
  • 一律:2,500円 ※前売り鑑賞券の販売はございません。 ※特別興行につき各種割引はございません。
  • Bunkamura ル・シネマ
    〒 150-8507
    道玄坂2-24-1 Bunkamura 6F 渋谷区 東京都

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