|||||||||||| アートのアトリエ ||||||||||||
フランス・ダンスの歴史 II:テクストとダンスのあいだ
講師:岡見さえ(舞踊評論家、共立女子大学准教授)
日程:10月12日(水)、10月26日(水)、11月2日(水)、11月16日(水)、12月14日(水)
時間:19時~20時30分
※対面・オンライン受講、どちらも可能
料金:各回 2,000円
全5回を通しでお申込みの場合は 9,500円
登録締切:各回実施日の3日前まで
各回 定員40名
ご注意:月曜日は弊館受付での登録はできませんのでご注意ください。(オンライン登録は休館日でも可能です)
第2回となる本ダンス講座では、フランスを代表する二つの芸術ーダンスと文学ーとの関係を探ります。ダンスという無言の芸術は、卓越したフランスの文学の伝統、そのテクストや作家とどのような関係を紡ぎ、新たな美を創造してきたのでしょうか?ことばはどのようにダンスに受肉するのでしょうか?19世紀、20世紀の名作バレエの例や、17世紀恋愛心理小説から、シュルレアリスム、現代文学、そして新たな”物語”の創造へ向かうプレルジョカージュ、ドゥクフレ、ナジ、ベル、アトゥ、ブルジョワら現代の振付家の例を、作品を鑑賞しながら考察します。
※使用言語は日本語です。
※聴講システムはございません。
※対面授業とオンラインを選択できます。
※授業の録画や資料の配布は行いません。
講座のテーマ:
第1回:10月12日(水)
ロマンティック・バレエとテオフィル・ゴーチエ〜『ジゼル』
第2回:10月26日(水)
バレエ・リュスとフランス文学〜『薔薇の精』『牧神の午後』
第3回:11月2日(水)
ローラン・プティと作家たち〜『若者と死』『アルルの女』『プルースト』
第4回:11月16日(水)
コンテンポラリーダンスと文学(1) 〜フィクションの誘惑、心理分析の系譜
第5回:12月14日(水)
コンテンポラリーダンスと文学(2)〜ポエジー、ナラティヴ
講師:
岡見さえ(おかみ さえ)
舞踊評論家、共立女子大学文芸学部フランス語・フランス文学専修准教授。
トゥールーズ・ミライユ(現ジャン・ジョレス)大学および上智大学にて博士号(文学)。2003年より「ダンスマガジン」(新書館)、産経新聞、朝日新聞、読売新聞等に舞踊公演評を執筆。
2017年より横浜ダンスコレクション コンペティションⅠの審査員を務める。
- 2022-10-12 - 2022-12-14
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