第４回「デジタル・ショック」 – リアルのファクトリー

第４回「デジタル・ショック」 – リアルのファクトリー

第４回「デジタル・ショック」
– リアルのファクトリー –

日仏メディアアートのフェスティバル

第4回目を迎える「デジタル・ショック」は、メディアアートからビデオゲーム産業、アニメーション映画やエレクトロニック・ミュージックに至るまで、新しいメディアの影響を受けた幅広い分野での、日本とフランス間での創造性の広がりをご紹介するフェスティバルです。

アンスティチュ・フランセ日本は、本年度も多くのパートナーの皆様と共に、ヴァーチャル・リアリティーや３Dプリント、生命科学などの新しい技術を介し、これまでとは違ったアプローチで現実を理解する方法を観客の皆様に提案いたします。私たちひとりひとりが、新しいツールを使って現実を再創造していく方法に重点をおいたプログラムです。

過去3回のフェスティバルでは、日本全国から来場した1万人以上の方々に、ビジュアル・アート、建築、ビデオゲーム、パフォーマンスなど、デジタルアートが関わる多様な領域を知っていただきました。さらに今年は、新技術と拡大する人間性を扱うハイレベルな日仏間の議論を行い、昨年度までの成功に貢献してきた、新感覚の映像やデジタル・クリエーションの展望を、より完全な形にすることを目指します。

プログラム

イベント／ライブ／トーク

2月13日（金）：オープニング・レセプション @ アンスティチュ・フランセ東京
2月13日（金）～4月15日（水）：「デジタル・ショック」＆国際ビエンナーレ「可能世界のクロニクル」賞
2月14日（土）：パネルディスカッション「新しいゲームデバイス：バーチャル・リアリティーとストーリー・モード」 @アンスティチュ・フランセ東京
2月14日（土）：オープニング・ライブ Red Bull Music Academy x Digital Choc「Arigatô Tokyo, Bonjour Paris」〜Egyptology セレクション @ SuperDeluxe
2月15日（日）：オリヴィエ・ラツィ　トークイベント「ヴィジュアルアートはジャンルではない」 @IMA CONCEPT STORE
2月16日（月）：Red Bull Music Academy × Digital Choc × Granulr Agency – 関西オープニングイベント @ クラブメトロ
2月19日（木）：イロによるライブシネマのワークショップ@アンスティチュ・フランセ東京
2月20日（金）：イロ　「トリアングル・イラシーブル」＆中山晃子「Alive Painting」@　アンスティチュ・フランセ東京
2月21日・22日（土・日）：Tokyo Demo Fest 2015@アンスティチュ・フランセ東京
2月22日：MOVING x Digital Choc : MOVING Live 2 with イロ「トリアングル・イラシーブル」 @ 京都芸術センター
2月25日：コンテンポラリー・コンピューター・ミュージック・コンサート2015 @ アンスティチュ・フランセ関西－京都
2月27日（金）：討論会「健康、ハンディキャップ、高齢化、脆弱さ：新たな技術と拡大する人間性」パネリスト：エレーヌ・ミアレ＠東京大学
2月28日・3月1日（土・日）：コンテンポラリー・コンピューター・ミュージック・コンサート2015 @　アンスティチュ・フランセ東京
3月10日：パネル・ディスカッション「3Dプリンタの想像力」パネリスト：港千尋、Aki Inomata、渡邉朋也、谷口暁彦＠アンスティチュ・フランセ東京
3月17日：サンドラ・ロジエ&千葉雅也による対談「テレビドラマ」 @ アンスティチュ・フランセ東京
3月20日・22日：セドリック・バブーシュ監督作品『Houdini』をめぐって @ アンスティチュ・フランセ東京

展覧会／インスタレーション｜2月13日（金）～3月22日（日）｜アンスティチュ・フランセ東京　

※月曜～土曜　11時～19時（日曜～18時。3月21日は休館いたします）

屋外のインスタレーションは21時までご覧いただけます。

ビデオ・ゲーム展「リアルのファクトリー」キュレーション：ラ・プレーヌ・イマージュ
バルタザール・オキシエートル「第５の睡眠」
BCL 「Oubiopo」
Aki Inomata 「やどかりに「やど」をわたしてみる」
マーク・イッポン・ドゥ・ロンダ (NYX Visual) 「スペース・カット－オーガニック・リフレクションズ
佐藤ジュリアン（WHATiF）x ルイ・ドゥ・カストロ（NYX Visual）「デジタル・ネイチャー」
オリヴィエ・ラツィ「東京乱建築」｜2月28日（土）～3月29日（日）＠ギャラリーアツコバルー（3月27日はイベントのため展覧会はご覧いただけません）

平成26年度第18回文化庁メディア芸術祭協賛事業