©Renaud Monfourny_Allary Editions

リアド・サトゥフは、バンド・デシネの作家で映画監督。1978年生まれで、子供時代をリビア、シリアそしてブルターニュで過ごす。その後、ナントで装飾美術を学び、パリのゴブランアニメ専門学校でアニメ映画制作を学ぶ。アングレーム国際漫画祭の
年間最優秀作品(金の野獣)賞を二度にわたって受賞したという珍しい経歴の作家の一人。2015年の受賞作品は、『未来のアラブ人 1』。『未来のアラブ人』シリーズの第1巻は日本で出版されたばかり-日本語版『未来のアラブ人―中東の子ども時代
(1978 – 1984)』(鵜野孝紀訳、花伝社)-だが、サトゥフはこのシリーズの中で、東洋と西洋、父の祖国シリアと母の生まれ故郷ブルターニュで過ごした子供時代を語り、二つの世界の間で、自分という少年がいかに形成されてきたかを語っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年より、Esther を呼ばれている女の子共の話を基にしてフランスの雑誌の「L’Obs」で毎週、シリーズを描いています。2018年9月よりフランスのテレビでEstherのシリーズの第1巻を基にしてアニメを放送されています。

3人の著名な漫画家、東京でヤマザキマリ、北九州でじゃんぽーる西、京都で望月ミネタロウと対談します

 

 

@ Allary Éditions / 花伝社

『未来のアラブ人』シリーズの第1巻は日本で出版されたばかりだが、サトゥフはこのシリーズの中で、東洋と西洋、父の祖国シリアと母の生まれ故郷ブルターニュで過ごした子供時代を語り、二つの世界の間で、自分という少年がいかに形成されてきたかを語っている。『未来のアラブ人』シリーズはフランス発200万部の超ベストセラー23か国語で刊行。『未来のアラブ人』シリーズの第1巻は日本で出版されたばかり、日本語版『未来のアラブ人―中東の子ども時代(1978 – 1984)』(鵜野孝紀訳、花伝社)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

©2014 Pathé productions

長編監督二作目である『ジャッキーと女たちの王国』(2014年)では、女性主権の独裁体制の下、男性はおとしめられ、常に女性への服従と尊敬を強いられます。リアド・サトゥフが描き出した不平等の世界は、男女平等の概念に新しい視点をもたらします。ブブンヌ国では、権力を握り、戦争を指揮しているのが女性で、男性はヴェールを被り、家事を行っている。ヴァンサン・ラコスト演じる20歳のジャッキーは、独裁者の娘である大佐(シャルロット・ゲンズブール)と結婚し、たくさんの娘をもうける、という国中の若者と同じかなわぬ夢を抱いているが…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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