MP2

ミュリエル・ペニコー(2017年 フランス/インドネシア/日本/メキシコ/シンガポール)

 

ミュリエル・ペニコー写真展
『Wind under the wings』

 

会期:2017年5月10日(水)~21日(日)
会場:アンスティチュ・フランセ東京 ギャラリー
入場無料
※5月10日(水)19時より、オープニングレセプションがございます。

アンスティチュ・フランセ東京は、ミュリエル・ペニコーによる写真展『Wind under the Wings』を開催いたします。
国際的な公的機関のトップとして世界を駆けめぐっているミュリエル・ペニコー。これまでも世界的規模の大グループを率い、さらにメセナ財団Sakuraを設立しました。同財団は芸術と社会活動の結びつきを強める働きをしています。
ペニコーは長年にわたり、大きな情熱とともに写真および文筆活動を続けています。

「鳥は神のごときあらわれ。
鳥が消えれば、すべては無くなるだろう。
人も、神も。
空をくすぐるものも。
大地をあがめるものも。

鳥は天使と悪魔を結ぶ。
鳥が消えれば、すべては無くなるだろう。
善も悪も。
美しも醜さも。
見えないものに名を記すものも。
燠にふたたび炎をおこすものも。

ミュリエル・ペニコーは「鳥の写真を撮る」のではない。
彼女が撮るのは、鳥たちが顕わにするもの。
神話、神性、天使、悪魔、人間。
彼女は私たちの中に甦らせようとしているのだ、
かつて私たちが手にしていた、輝かしきものの一部を*。
鳥は神のごときあらわれ。
鳥が消えれば、すべては無くなるだろう。」

ピエール・ボンジョヴァニ

*我々は否定できない、現代人が秘訣を失ってしまったのだということを。人間に与えられた輝かしさが見てとれるような顔つきを自身に与えるための秘訣、この時代まで守られてきたその秘訣を。
ジョルジュ・バタイユ(『呪われた部分』)

 

主催:アンスティチュ・フランセ東京
協力:メゾン・ロランティーヌ、メセナ財団Sakura、
株式会社 ル ブルターニュ、シャンパン G.H. Mumm

 

 

05
10
05
21
  • 2017-05-10 - 2017-05-21
  • 03-5206-2500(アンスティチュ・フランセ東京)
  • アンスティチュ・フランセ東京 ギャラリー
    新宿区市谷船河原町15 東京都