Prix Digital Choc

フランスでの滞在制作 アーティスト・イン・レジデンス参加アーティストの公募

日本人メディアアーティストのための
デジタル・ショック賞2018

共催:スコピトーン・フェスティバル(フランス・ナント)

 

日本とフランスのメディアアートフェスティバル、「デジタル・ショック」(主催:アンスティチュ・フランセ日本)と「スコピトーン・フェスティバル」(フランス・ナント市)は、フランスでのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加する日本人アーティストを公募いたします。
受賞者(1 名)には、フランス・ナントでの短期滞在制作の機会が与えられ、宿泊施設および制作スペースの提供と、キャリア発展のための多くの専門家との交流の機会が設けられます。
また滞在中に制作された作品は、2018年のスコピトーン・フェスティバル(9月19日~23日)にて展示されます。受賞者は、デジタル・ショックのパートナーであるキュレーターや専門家によって選出されます。

【応募条件】
・日本国籍を有し、日本在住の方。(年齢制限はありません)
・英語またはフランス語でのコミュニケーションが可能な方。(フェスティバルのスタッフとの意思疎通のために必要となります)

【対象となるプロジェクト・作品】
インタラクティブ・アート、ジェネレーティブ・アート、ネットワーク・アート、インターネット・アート、VRまたは拡張現実などのイマーシブなアートプロジェクト等、デジタルテクノロジーの特性を使った、インスタレーション作品またはイノベーティブな装置。

【応募方法】
下記の書類を英語と日本語で、下記のアドレスにお送りください。
‐ 作品の企画書
‐ 制作費についての予算書
‐ テクニカル・ライダー
‐ 自己紹介文とポートフォリオ(写真や図、ビデオなど)

【応募締切】:2018年4月15日(日)24時(日本時間)必着
送付先 digitalchoc@institutfrancais.jp
※作品は海外で未発表のものに限られます。

【結果発表】:2018年6月上旬

【審査員】
セドリック・ユシェ(スコピトーン・フェスティバル アーティスティック・ディレクター)
四方幸子(インディペンデント・キュレーター)
サンソン・シルヴァン(デジタル・ショック プログラム責任者)

【スケジュール】
・2018年9月:フランス・ナントでの滞在制作(日程は後日調整)
・2018年9 月19日~23日:スコピトーン・フェスティバルでの作品展示
・2018年2月/3 月:第7回「デジタル・ショック」(東京)での作品展示(予定)

【助成内容】

・フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本/デジタル・ショックからの奨励金:2000ユーロ(渡航費および現地での生活費に充当)
・スコピトーン・フェスティバルからの制作費サポート:上限2000ユーロ
・ナントでの宿泊費(10~15日程度)はスコピトーン・フェスティバルが負担

【主催者について】

Scopitone Festival
スコピトーン・フェスティバルは、アートやテクノロジー、科学や建築を融合させた新しい芸術表現形態や、最先端で革新的なクリエーションを紹介するフェスティバル。ナント市内のさまざまな歴史的・象徴的な場所で、1 週間にわたり、展覧会やパフォーマンス、オーディオ・ビジュアル・ライブ、ワークショップ、専門家による講演会などが行われる。
www.scopitone.org

Festival Digital Choc
「デジタル・ショック」は、コンテンポラリー・アートとデジタル・アートの分野での、日本とフランスでの新たな創造性の広がりを紹介するフェスティバル。
これまでも毎回述べ7万人以上の来場者に対して、数多くの先進的な作品を紹介してきた。日本やフランスのメディアアートの主要な機関とのパートナーシップに基づいて開催され、幅広い観客層に開かれた質の高いフェスティバルであると同時に、フランスのアーティストによる革新的なプロジェクトを推進し、新しいテクノロジーの分野での日仏共同プロジェクトを紹介するプラットフォームでもある。さらに2015 年からは、フランスの機関との共催で「デジタル・ショック賞」を立ちあげ、日本のメディアアートにおける若き才能の発掘と育成を目的とする助成プログラムも行っている。

 

共催:

02
23
04
15
  • 2018-02-23 - 2018-04-15
  • 03-5206-2500(アンスティチュ・フランセ東京)

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