ジャック・ルコック国際演劇学校の授業の様子

////// 花見フランセ 2022 //////

鼎談:フランスで身体表現を学ぶ
ージャック・ルコック国際演劇学校とフィリップ・ゴーリエ国際演劇学校での研修についてー

登壇者:野口卓磨(俳優)、石川朝日(俳優)
進行:藤井慎太郎

2022年4月2日(土)13時〜14時30分
アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
使用言語:日本語
参加無料

ご予約はこちら
※事前予約は締め切りましたが、当日券はございます。

 

世界で活躍するアーティストを数多く輩出する、フランスのジャック・ルコック国際演劇学校によるワークショップが、今年8月KAAT神奈川芸術劇場で開催されます(なお、ワークショップの詳細は決まり次第、KAATホームページなどでお知らせいたします)。

この機会に、フランスのジャック・ルコック国際演劇学校や、フィリップ・ゴーリエ国際演劇学校で身体表現の教育を受けた、日本の俳優、野口卓磨と石川朝日を迎え、両校の教育内容や、フランスでの印象的な体験についてお話を伺います。進行は早稲田大学の藤井慎太郎が務めます。
フランスで芸術留学を検討されている方や、フランスの文化や教育に興味・関心をもつ方、ぜひご参加ください。

共催: アンスティチュ・フランセ日本 、KAAT神奈川芸術劇場

 

 

野口卓磨

俳優。03 年~06 年まで劇団山の手事情社に所属。退団後はその身体能力を駆使し、国内外の舞台で活躍。古典、現代口語演劇、翻訳劇、人形遣い、オペラ、ダンス公演など、ジャンルを問わず身体表現を続ける。
これまで NODA・MAP、贅沢貧乏、範宙遊泳、五反田団、モダンスイマーズなどの公演に出演する一方、下司尚実や藤田善宏の振付するダンス作品にも多数出演。
ルコック・システムを学ぶため、2019年文化庁新進芸術家海外研修制度でフランスに留学(2021年7月帰国)。
フィリップ・ゴーリエ国際演劇学校で、クラウン及び演劇教育と演出を学ぶ。淑徳大学 人文学部表現学科兼任講師。

https://apres.jp/players/noguchitakuma.html

 

by Masa Hamanoi

 

石川朝日

俳優。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科一期生として入学。在学中に演劇、舞踊を学ぶ。3年次に中退し、渡仏。フランス•パリにあるジャック・ルコック国際演劇学校に入学。マイム(同化)を中心に据えた教育体系の中で、仮面劇やコロス、コメディアデラルテ、クラウンなどのジャンルに出会う。2019年帰国以降、特に、在学中から特に関心のあった『仮面』を用いて演技を考えている。他にも、仮面製作ワークショップ(希望者がいれば随時開催)や、人と集まり仮面や演技、身体について考える、仮面研究会を開催。趣味:徘徊。

 

 

藤井慎太郎司会・進行

早稲田大学文学学術院教授、同演劇博物館グローバルCOE芸術文化環境研究コース・リーダー(2007-12)、同演劇博物館演劇映像学連携研究拠点「舞台芸術 創造とその環境 日本/世界」テーマ研究代表者(2009-14)。フランス語圏と日本を中心に、現代舞台芸術の美学と制度を専門とする。共編著に『演劇学のキーワーズ』(ぺりかん社)、『Théâtre/Public : Scènes françaises, scènes japonaises – allers-retours』、共訳書に『演劇学の教科書』(クリスティアン・ビエ、クリストフ・トリオー著、国書刊行会)、『超大国アメリカの文化力』(フレデリック・マルテル著、岩波書店)など。

 

04
02
  • 2022-04-02 - 2022-04-02
  • 13:00 - 14:30
  • 03-5206-2500(アンスティチュ・フランセ東京)
  • アンスティチュ・フランセ東京
    〒 162-0826
    15 新宿区市谷船河原町 東京都

<< 花見フランセ 2022