Portrait-Rachid

トークイベント:振付家ラシッド・ウランダンを迎えて
司会・進行:石井達朗(舞踊評論家)

日時:10月4日(木)19時
会場:アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
入場料:一般1000円、学生・会員無料
同時通訳付
(30分前よりチケット販売・整理券配布)
共催:Dance New Air

フランス・コンテンポラリー・ダンスの最前線で活躍する振付家ラシッド・ウランダンを迎えます。
過去の作品や新作の抜粋映像を交え、振付家の作品に繰り返し現れるアイデンティティや親密性、流浪等のテーマにも触れながら、創作の真髄に迫ります。
ウランダンは、国際ダンスフェスティバル「Dance New Air 2018」にて、振付作品『TORDRE(ねじる)』を上演します。


登壇者紹介

ラシッド・ウランダン
1995年よりアートプロジェクトを行う。パリ市立劇場およびアヌシー国立舞台Bonlieuのアソシエート・アーティストを務めた。
コラボレーション・プロジェクトにも数多く参加。リヨン・オペラ座バレエ団のための振付作品(『Superstars』(2006年)、『All around』(2014年))や、Intradance projectの一環でシベリアでレジデンス制作を行った、ロシアのカンパニーMigraziaの4人のダンサーのための振付作品(『Borscheviks… a true story…』(2010年))、英国のCandoco Dance Company の創設20周年を記念した、障害を持つダンサーとの作品(『Looking back』(2011年))などがある。
ダンスカンパニーL’A. の創設以来、ドキュメンタリー映画監督や作家とのコラボレーションのもと、緻密な証言・証拠に基づいた創作を行っている。証言の詩学を探求する振付作品を介して、舞踊芸術が社会的論議に寄与することを目指している。
16年1月より、ヨアン・ブルジョワとグルノーブル国立振付センター(CCN2)の共同ディレクターを務める。

石井達朗(司会・進行)
舞踊評論家。関心領域は、舞踊および身体文化。とくに、サーカス、アジアの祭祀芸能、脱領域のパフォーマンスなど。2003年カイロ国際実験演劇祭審査員。01年より04年まで朝日舞台芸術賞選考委員。05年韓国ソウルの国立劇場における舞踏フェスティバル実行委員長。06年および08年トヨタコレオグラフィーアワード審査員。著書に『アウラを放つ闇―身体行為のスピリット・ジャーニー』『男装論』『サーカスのフィルモロジー』『アジア、旅と身体のコスモス』『ポリセクシュアル・ラヴ』『アクロバットとダンス』『異装のセクシュアリティ』『身体の臨界点』など。

 

TORDRE©Patrick Imbert_5

© Patrick Imbert

関連イベン
ラシッド・ウランダン振付『TORDRE(ねじる)』(Dance New Air 2018)
催眠的・瞑想的な雰囲気が舞台を包み込み、ダンサーのムーヴメントと、彼女たちの身体の親密な物語が繊細に描かれる。
コンセプト・振付:ラシッド・ウランダン
出演:Lora Juodkaite、Annie Hanauer

10月6日(土)19時、10月7日(日)16時
会場:スパイラルホール
主催:Dance New Air実行委員会、一般社団法人ダンス・ニッポン・アソシエイツ、株式会社ワコールアートセンター

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10
04
  • 2018-10-04 - 2018-10-04
  • 19:00 - 21:00
  • 03-5206-2500(アンスティチュ・フランセ東京)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都