都市には人口が集中し、温室効果ガスを半分以上排出していることを考えれば、気候変動と石油資源の枯渇という二重の課題に対する新たな対策を編み出す必要があることは明らかである。

都市計画の専門家、企業の代表者、建築家、大学関係者、及び地方自治体の代表者が一同に会し、明日の都市の姿を考える。

 

都市に暮らす人々の生活の質を犠牲にすることなく、その需要に答えると同時に、環境への負荷を減らし、持続可能な街を目指す行程はどのようなものだろうか?政治、経済、技術、社会、文化面からその道筋を考える。
立場の異なる関係者(都市計画の専門家、政策決定者、企業、共同体)が、分裂することなく、共通の計画を策定するために有効なコンサルテーションのツールはどのようなものだろうか?
都市部において人々が共に暮らすためには、新たな空間や更なるエネルギー効率を考え出さなければならないのだろうか?

 

 

討論会の形式
開会の辞 : 滝澤 正、上智大学学長
司会 : 森秀行、公益財団法人地球環境戦略研究機関
登壇者 :
川井しげお、東京2020招致委員会議員連盟会長、東京都議会議員
船岡昭彦、三井不動産株式会社執行役員
川上毅、上智大学地球環境学研究科教授
エチエンヌ・クレポン、フランス持続可能な開発・環境・エネルギー省住居、交通、景観都市計画総局長
フィリップ・シメイ、哲学者・ウェブサイト「生活と哲学」主筆

 

入場無料:事前申込制(申込者多数の場合はお断りすることがあります)
下記のメールアドレスまで、E-Mailにてお申込ください。
100th_anniv@cl.sophia.ac.jp

 

上智大学&財団法人地球環境戦略研究機関共催

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  • 2013-12-12 - 2013-12-12
  • 17:30 - 19:30
  • 03-3238-3111
  • 上智大学
    〒 102-0094
    千代田区紀尾井町7−1 東京都 日本