desert israel

山の向こうに – DR

 

パフォーマンス『山の向こうに』
5月28日(土)17時30分
アンスティチュ・フランセ東京
(第4回「哲学の夕べ」)

 

第4回「哲学の夕べ」の一環で、フランス人アーティストのジョアン・スワルトヴァゲールを招聘し、「フィクション」をテーマとするパフォーマンス作品をクリエーションします。
異なる分野の6人の日本人アーティストたちと1週間にわたってワークショップを行い、アレハンドロ・ホドロフスキーの世界観にインスパイアされた、サイトスペシフィックな唯一無二のパフォーマンス作品を作り、5月28日(土)の「哲学の夕べ」で発表します。

本プロジェクトについて
「様々なアーティスト同士が出会う時間を創出する。舞台や空間の中で、自分の身体を使って演じる意志がある。身体を使った運動を通して、共有や交流を行う―手放す、身体を自由に使う。
即興やエクリチュールについて考える―私は何が言いたいのだろうか?それをどのように言うことができるか?アーティストひとりひとりが、それぞれのアイディアを発展させる。そして/あるいはそのアイディアを、デュオやトリオの関係性の中でとらえなおす。ワークショップの終わりに行う創作では、アーティスト全員が参加し、ひとつのエクリチュールを一緒に実験・創造していく。」
(ジョアン・スワルトヴァゲール)

 

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Johan Swartvagher

ジョアン・スワルトヴァゲール(Johan Swartvagher)
フランス人アーティスト、サーカス・パフォーマー、ダンサー。
他のダンサー、サーカス・パフォーマーや、映像作家、写真家、音楽家とのコラボレーションを精力的に行う。
身体やオブジェ、イメージや公共空間の関係性を探究する分野横断型のアーティスト・コレクティブを多数設立(ProtocoleMartine à la plage)。
2006年には国際的なアートラボFAAAC(fabrique alternative et autogérée aux arts et à la création)を設立した。
その他、サーカス作品の演出も数多く行う。(Veiculo Longoカンパニー『F+M=8』、Albatrosカンパニー『Louche pas louche』、等)

2016年10月14日~16日に世田谷パブリックシアターで上演される、カンパニー・デフラクトによる『フラーク』の演出を手がけている。
www.martinealaplage.info

 

 

 

NAOKO TOZAWA

NAOKO TOZAWA

NAOKO TOZAWA

日本・秋田県出身のダンサー、パフォーマー、アーティスト。幼少期より新体操を始め、その後「観る人に驚きと感動を!」というコンセプトでストリートダンスバトル生活をスタートさせる。後にブレイクダンス、コントーション、新体操、ヨガなどの要素を取り入れ、究極に美しく精密で不思議に魅せるコンタクトダンスチームKINETIC ARTを結成。2015年Festival Mondial du Cirque de Demain(パリ)に出場。
ストリートダンス、舞台、サーカスなどを活動の場とし、ワークショップや振り付けも行っている。2016年Juste Debout Experimental (パリ)を経験し更に身体表現の可能性を追求する。
http://kineticartjapan.tumblr.com

 

 

 

Hachiro

Hachiro

Hachiro

1991年生まれ、大阪市出身。12歳の頃にサンタクロースからジャグリングボールを受け取り、ジャグリングを始め、高校卒業後、沢入国際サーカス学校にてサーカスを学ぶ。その後、舞台芸術の学校(元パパタラフマラ研究所)に入学し、卒業後ジャグリング、ダンス、演劇等の舞台や大道芸フェスティバルに参加し、ジャンルを超えて東京を拠点に活動中。サーカス・カンパニー「イル・スペオピーレ」や、アクロバットパフォーマー・谷口界とのユニット「ホワイトアスパラガス」、またパントマイム・タップダンス・音楽パフォーマーとのグループ「マカロニと世界」(東京都公認ヘブンアーティスト)のメンバーとしても活動している。

 

 

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NANOI

NANOI

1987年生まれ。アニメーションダンスチーム・タイムマシーンの元メンバーとして、国内外でコンテスト結果を残し、メディア等出演。
個人では、パフォーマンス、そしてSMAP、AKB48、桃色クローバーZなどのバックダンスやアーティスト振付け師等活動中。
また、独自ダンスチームではコンテスト優勝や、メディア出演。
現在は女子12人アニメーションスタイルのクルー「Geisha 」として活動中。

 

 

 

 

谷口界

谷口界 (c) Mika Inoue

1987年生まれ 京都府宇治市出身。小、高と器械体操をまなび、20歳の頃、大阪にて独学で大道芸を始める。その後、沢入国際サーカス学校に入学し3年間アクロバットやジャグリングを学ぶ。舞台に興味を持ち小池博史が学長を務める「舞台芸術の学校P.A.I」に入学。2年間ダンスや舞台演出を学ぶ。
現在はフリーのパフォーマーとして活動する傍ら、森山開次演出『サーカス』、小池博史ブリッジプロジェクト『銀河鉄道』『風の又三郎』ツアーにも参加するなど、大道芸から舞台まで幅広く活動。サーカス的身体をいかに舞台に乗せるかについて可能性を追求する。

kainodoor.com

 

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ERi

ERi

2013年よりコントーション・サークル「ノガラ」(東京)にてコントーションを始め、2015年には本場モンゴルのサーカス指導者のもとコントーションや倒立、エアリアルティシューなどを学ぶ。モデルを目指していたスラリと伸びた華奢な手足と整った外見からは想像もできないアクロバット芸を行う、ギャップが魅力的な女性パフォーマー。

http://xeriiiix625.wix.com/contortion

 

小辻太一

 

 

 

 

 

小辻太一

ジャグラー。12歳時にジャグリングを始め、各種大会や舞台に参加。身体動作を利用、強調したボールジャグリングを特長とする。ソロでの活動に加え、チームでのジャグリング/サーカス公演にも参加(ながめくらしつ シアタートラム公演「誰でもない」出演(2014)、Theatre Juggling Stream2015参加作品 Circus without Circle「たくさんの喪失について」出演)。他に、音楽に合わせてジャグリングするバトルコンテストJuggling Jam Sessionにて活躍(2014年部門優勝)。

 

協力:世田谷パブリックシアター早稲田大学アフタークラウディカンパニー株式会社パルコArchitanzセッションハウス