アンスティチュ・フランセ東京のフレンチレストランの一角でワイングラス(または紅茶カップ…)を前にし、なごやかな歓談の雰囲気の中で、しかし真剣かつ率直に、哲学的なテーマをめぐる対話と議論のひとときを過ごしませんか? カフェ・フィロ(哲学カフェ)では、ある文章、引用文、画像などから出発して、司会者の案内のもと、参加者同士が先入観なしに、自由に、フランクに、日本語で意見交換をしつつ、それぞれ自分の考えを問い直し、深化させ、より明確にしていきます。哲学的思考にかなり慣れている方も、単に興味がある、好奇心が湧くという方も、ふるってご参加ください。予備知識は必要ありません。 初回のセッションでは、ガイド役の司会者が、「哲学とは何か」ということについて基本的な説明をした上で、西洋の古代から現代までの人間観・世界観の変遷を大まかに話します。
〔日程及びテーマ(*)〕
4月 9日(火):「人権とは何か? なぜ人権を尊重しなければいけないのだろうか?」
〔時間〕:
各回18:00-20:00
〔料金〕:
各回1500円(飲み物込み)
〔場所〕:
ラ・ブラスリー 東京都新宿区市谷船河原町15アンスティチュ・フランセ東京内
〔使用言語〕:
日本語 (司会者が必要に応じてフランス語の単語や、その語源のギリシア語・ラテン語などを紹介することはあり得ます。)
〔ご予約〕:
03-5206-2741 *テーマは変更になることがございます。
〔司会者〕:堀 茂樹
フランスの思想と文学を専門とする慶應義塾大学名誉教授。「アンスティチュ・フランセ東京」講師、市民の勉強会「オイコスの会」共同代表。小説家アゴタ・クリストフ(『悪童日記』他)や人類学者エマニュエル・トッドの翻訳者としても知られている。最新の著述は「新自由主義の人間観、あるいは有限性の忘却」『表現者クライテリオン』2018年11月号所収。近訳書に、ヴォルテール『カンディード』(晶文社)、E・トッド『問題は英国ではない、EUなのだ』(文春新書)等がある。
- 2019-04-09 - 2019-04-09
- 18:00 - 20:00
- 18h00 - 20h00
- 1 500 yens
- 03-5206-2741
-
アンスティチュ・フランセ東京 - ラ・ブラスリー
〒 162-0826
15 新宿区市谷船河原町 東京都