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オリヴィエ・ルドロワ、トニー・ヴァレント、中田春彌という、BD &漫画界の鬼才3人によるトークセッションと即興制作!
与えられたテーマに合わせてそれぞれが想像を膨らませ、自由に筆を取り、それぞれの作品を完成させてゆくライブイベントです。催しの後 にはサイン会が行われます。
オリヴィエ・ルドロロワ
2年間パリのフランス国立高等工芸学校デュぺレ校で学んだ後、イラストレーターの道に進みます。ビデオゲームの雑誌等にイラストを描いていましたが、BD脚本作家フロワドヴァルと出会い、『Les Chroniques de la Lune noire(黒い月年代記)』を共同制作し、キャリアの転機を迎えます。1997年6月には、フィリップ・K・ディックの短編『Ennemis mortels(不倶戴天)』を原作にしたBDを手がけました。ディックの作品世界はさらに、『La Porte écarlate(緋色の門)』の着想を与えます。ルドロワの手法は下絵に直接色を入れていくことによって、インクの効果、ボリュームを与えるものです。ルドロワは1990年代の初めに登場した、英雄ファンタジー、ロールプレーイング、ニューアングロサクソンBDに魅せられた世代の作家達の正真正銘のリーダーとなりました。
『ウィカ ・オベロンの怒り』の邦訳は飛鳥新社・ユーロマンガ・コレクションより2015年3月に出版されています。
フランス人漫画家トニー・ヴァレントは、日本の漫画文化の流れを汲んだフランス発のMANGAの中で、初めて日本で翻訳が出版された作家です。代表作『ラディアン』は、飛鳥新社・ユーロマンガコレクションから2015年8月に刊行されています。
日本人漫画家、中田春彌(なかたはるひさ)は、2010年に月刊『IKKI』にて『Maurecaの樹』でデビュー。2013年より同誌で『Levius』連載開始。その後、2015年5月よりウルトラジャンプにて、新章として『Levius/est』の連載を開始しました。
- 2015-11-14 - 2015-11-14
- 14:00 - 16:30
- フランス語 / 日本語 (逐次通訳付)
- 入場無料
- アンスティチュ・フランセ東京 (03-5206-2500)
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アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
新宿区市谷船河原町15 東京 東京都
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