(1937年/フランス=ドイツ/90分/モノクロ/35mm/日本語字幕付)
出演:ジャン・ギャバン、ミレイユ・バラン、ルネ・ルフェーブル、マルグリット・ドヴァル
南仏のオランジュに駐屯する若くハンサムな兵士リュシアン。プレイボーイ(Gueule d’amour)と呼ばれる彼は、ある偶然からカンヌの郵便局で美貌の女性に出会い、除隊後、パリまで彼女を追いかける。そこで印刷工として働きながら再会の機会を狙うが、彼女はいわゆる高級娼婦であり、愛人に妨げられる。失意の内にオランジュに帰り、小さなカフェを経営するが、兵隊仲間で親友の医者がその女性との結婚を望んでいることを知り愕然とする。
「アレクサンドル・トローネル等のセットが全盛の時代にこれほど風景の身体性がフィルムに貼り付いた例はルノワールとジャン・ヴィゴのフィルムを除いて見たことがない。(…)土地とそこに流れる大気とジャン・ギャバンとミレイユ・バランの身体にフィルムのすべてを託しているようだ。」(梅本洋一)
フィルム提供:タマサ・ディストリビューション、アンスティチュ・フランセ パリ本部
※上映後、新田孝行(フランス映画史研究)によるレクチャーあり。
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- 2014-01-19 - 2014-01-19
- 17:00
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
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