(1949年/フランス/92分/モノクロ/35mm/日本語同時通訳付)
出演:シュジー・ドレール、アルレット・トマ、ポール・ベルナール、フェルナン・ルドー、ミシェル・ブーケ
ブルターニュ地方の小さな港町。酒場の主人ジャックが情婦オデットを連れて帰ってきた。酒場で働くミミは、いつも白いゲートルを履いているために子どもたちから“白い足”と呼ばれ、からかわれていた伯爵を助ける。二人の間には親愛の情が生まれる。しかし、田舎町に退屈し切っていたオデットが裕福な伯爵を誘惑し始めるのだった…。
「ある社会的な構造という枠組みのなかに、この枠組みを説明しながら同時にこれを超えるような個人的なドラマを嵌め込むこと、それこそがまさに映画やるべきことだと思う。(…)[この映画の人物たちは]抽象的な存在ではない。ある時代、ある社会的状況の中で生きている人々だ。またそうであるがゆえに、彼らの身に起こることは彼ら自身を越えて意義深いものとなり、私たちが受け入れている社会上の生活形式の状態をも明らかにするのだ。」(ジャン・グレミヨン)
フィルム提供:ゴーモン
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- 2014-02-02 - 2014-02-02
- 12:00
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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