(1969年/92分/デジタル・リマスター版/カラー/日本語字幕付)
出演:アヌーク・エーメ(ローラ/セシル)、ゲーリー・ロックウッド(ジョージ・マシュー)、アレクサンドラ・ヘイ(グロリア)
若い女優グロリアと暮らしているジョージは、兵役に出発する前日、手形の支払いが滞っている車のために100ドルを友達に借りに行き、そこで白い服を着た美しい女性を見かける。衝動的にその女の後をついて行くと、彼女は素人の写真家たちにモデルを貸し出すスタジオ<モデル・ショップ>の中に姿を消す。ジョージはその中に入り、その女性ローラと再会し、彼女を撮影する。ローラはアメリカで夫に見捨てられ、息子のいるフランスへの切符のためにそこでお金を稼いでいた。ふたりは一夜をともに過ごし、ジョージは車の手形のためのお金を彼女に渡す。アヌーク・エーメ演じるローラが再び登場する『ローラ』の続編である本作は、68年当時のロサンジェルスについての「詩的なポートレート」でもある。
※上映後、マチュー・オルレアン(映画批評家、「ジャック・ドゥミ 映画/音楽の魅惑」展覧会コミッショナー)によるレクチャーあり。
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- 2014-09-21 - 2014-09-21
- 18:00
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
〒 162-8415
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