cinema180901

(1969年/フランス・イタリア/カラー/145分/デジタル/日本語字幕)
監督:ジャン゠ピエール・メルヴィル
出演:リノ・ヴァンチュラ、ポール・ムーリス、ジャン゠ピエール・カッセル、シモーヌ・シニョレ

 

ナチス占領下におけるフランスのレジスタンス運動に身を投じる者たちを描いた傑作。第二次大戦中に出版されたジョゼフ・ケッセル(『昼顔』、『サン・スーシの女』)による小説を読んだメルヴィルが長く映画化を希望し、ようやく実現した。
レジスタンスの闘士ジェルビエは処刑寸前に収容所からの脱走に成功し、マルセイユで裏切り者を始末した後、パリに潜入。ロンドンにいるド・ゴールと合流するよう命令を受けるが、盟友のフェリックスが逮捕されたことを知り、再びフランスへと戻ってくるが…。

 

【担当講師のことば】
これまでもシネリセで『大いなる幻影』のルノワール監督がナチス占領時代にフランスを去ったこと、『肉体の冠』のベッケル監督が占領下で監督デビューしたことについて触れてきました。今回の『影の軍隊』はまさにその時代、フランスで何が起こっていたかを描いています。「国民が一致団結してナチスに抵抗したレジスタンス活動」のイメージは果たして事実なのか?実話を元にした原作に自身の経験を加味した監督メルヴィルが最高の力を発揮した作品です。 田中文人

 

 

※上映と解説を含め、各日3時間から3時間半程度を予定しています。
※中学生以上、20歳以下対象。一般の方はご遠慮ください。

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  • 2018-09-01 - 2018-09-01
  • 14:00
  • 開場:15分前
  • 入場料金: 500円 ※中学生以上、20歳以下対象。一般の方はご遠慮ください。
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • チケット販売時間:上映当日各回の30分前から上映開始10分後まで。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都

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