池袋の名画座、新文芸坐、Indie Tokyoと共催で、ジャック・リヴェットを特集します。新文芸坐シネマテークは不定期で開催しており、第33回を迎える今回は、2017年に続き、再びジャック・リヴェットに焦点を当てます。今回はサンドリーヌ・ボネール主演の監督作『シークレット・ディフェンス』と、ドキュメンタリー「現代の映画シリーズ」よりクレール・ドゥニ監督の『ジャック・リヴェット、夜警』を上映します。終映後には映画批評家・大寺眞輔による講義も行われます。

 

スケジュール:

・5/14(金)『シークレット・ディフェンス』 開場18:40/開映19:00(終映21:50)
・5/21(金)『ジャック・リヴェット、夜警』 開場19:00/開映19:20(終映21:25)
※各日、映画終了後に映画批評家・大寺眞輔さんの講義(60分程度)がございます。

 

上映作品紹介:
シークレット・ディフェンス

(1998年/仏/デジタル/170分)
監督・脚本:ジャック・リヴェット 脚本:パスカル・ボニツェール、エマニュエル・キュオー 撮影:ウィリアム・リュプチャンスキー 編集:ニコル・リュプチャンスキー 出演:サンドリーヌ・ボネール、イエジー・ラジヴィオヴィッチ、グレゴワール・コラン
若きシルヴィのもとに、ある日弟ポールが訪ねてくる。彼は父親の死が事故ではなく殺人であり、父の右腕だったヴァルサーが犯人だと告げる。すぐにでもヴァルサーを殺して復讐しようとするポールの代わりにシルヴィは調査に乗り出すが、事態は思わぬ方向に展開していく。

 

ジャック・リヴェット、夜警

(1990/仏/デジタル/ドキュメンタリー/127分)
監督・脚本:クレール・ドゥニ、セルジュ・ダネー 製作:ジャニーヌ・バザン、アンドレ・S・ラバルト 撮影:アニエス・ゴダール 編集:ドミニク・オーヴレイ 出演:ジャック・リヴェット、セルジュ・ダネー、ビュル・オジェ、ジャン=フランソワ・ステヴナン
リヴェットがかつて撮影したパリのいくつかの場所を訪れながら、現代と過去、フィクションとドキュメンタリー、昼と夜、光と影が交差して行く。顔を撮ること、身体を撮ることとは、セクシャリティーとは、ヌーヴェルヴァーグとは、孤独であるとは、そして映画とは……。リヴェットは、映画=人生について、いつになく雄弁に語ってくれる。

 

新文芸坐シネマテーク vol.33 ジャック・リヴェット特集 Part2
共催:Indie Tokyo、アンスティチュ・フランセ日本

新文芸坐公式HP

05
14
05
21
  • 2021-05-14 - 2021-05-21
  • 00:00
  • 【特別料金(全席指定)】一般1900円、友の会・シニア1700円
  • 03-3971-9422
  • 新文芸坐
    〒 〒170-0013
    東池袋1丁目43−5 マルハン池袋ビル 豊島区 東京都

<<