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COASTAL MOTIFS, 2017-2018 気仙沼湾 – 宮城県 #1429 ©Tadashi Ono / La Villa Kujoyama

 

ル・ラボ vol.21 : 「東北の住民は周囲環境の変化をどう捉えるのか」

小野規(写真家) × 廣瀬 俊介(環境デザイナー)
司会 : 仲西祐介 (KYOTOGRAPHIE 共同創設者/共同代表)

 

 

日時:2018年11月21日(水)19時~21時
会場:アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
入場料:一般1000円、学生・会員無料
(30分前よりチケット販売・整理券配布)
予約はこちら : 
https://lelabo21.peatix.com/

本イベントに引き続き、展覧会「COASTAL MOTIFS」のオープニングレセプションを開催します。
展覧会の詳細はこちら

 

第21回目のル・ラボでは、小野規の写真展「COASTAL MOTIFS」の開幕を記念し、写真家・小野規と環境デザイナー・廣瀬 俊介を迎えます。アプローチの手法さえ異なるものの、東北地方を見つめ続ける両者による対談は、小野規の新しい写真シリーズが問いかける、人間と周囲環境の関係について、より深く考えるきっかけになることでしょう。

ル・ラボに引き続き、オープニングをレセプションを開催します。本レセプションには小野規も参加します。

 

 

小野 規
東京都生まれ、信州大学農学部林学科を卒業後、渡仏。自然・都市環境、建築、歴史といった主題への関心から写真を始め、1991年、アルル国立高等写真学院を卒業。以後パリを拠点に、近代の文明のフォルムを独自の視点によって記録・表象する作業を続け、パリ国立図書館、東京国立近代美術館、アルル国際写真フェスティバルなどで作品を発表する。近年は、2011年東日本大震災後の東北地方沿岸の風景の変化、2013年トルコ、イスタンブール市民による大規模な抗議運動後の都市公園、などをテーマとした作品を制作している。2017年には京都にある「ヴィラ九条山」のレジデント・アーティストに選出され、東北に通いながら滞在制作を行った。2011年より京都造形芸術大学教授、2017年以降はアルル国立高等写真学院教授就任を機に、アルルを拠点に活動している。

廣瀬俊介
環境デザイナー (International ASLA)、専門地域調査士 (日本地理学会)、風土形成事務所主宰、東京大学空間情報科学研究センター協力研究員。2014年3月まで東北芸術工科大学大学院 デザイン工学専攻環境デザイン領域 准教授。日本地理学会会員、東北地理学会会員、日本景観生態学会会員。東日本復旧復興計画支援チームメンバー。主著『風景資本論』。

仲西祐介
照明家。1968年生まれ。京都在住。世界中を旅し、記憶に残された光のイメージを光と影で表現している。映画、舞台、コンサート、ファッションショー、インテリアなど様々なフィールドで照明を手がける。アート作品として「eatable lights」「Tamashii」などのライティング・オブジェを制作。また原美術館(東京)、School Gallery(Paris)、「Nuits Blanche」(京都)でライティング・インスタレーションを発表する。

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  • 2018-11-21 - 2018-11-21
  • 19:00 - 21:00
  • Institut français du Japon - Tokyo, Espace images
    〒 162-8415
    15 Ichigaya-funagawara-machi, Shinjuku-ku Tokyo