渋谷駅アイソメ©sakakura associates

©sakakura associates

シンポジウム「建築家・坂倉準三 パリ‐東京 : パリ万国博日本館の建築精神」

 

 

925日(火)15 :0018:00
アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
定員100名(要申込:こちらのページからお申し込み下さい。)
*当シンポジウムはラ・ブラスリーにて同時中継されます。入場無料

 

「建築家・坂倉準三 パリ‐東京 : 生き続ける建築」(2018年9月6日(木)~30日(日) 会場:アンスティチュ・フランセ東京)の開催にあたり、坂倉準三、特に彼の代表作である1937年のパリ万国博日本館についてのシンポジウムを行います。坂倉準三の作品、坂倉の師であったル・コルビュジエの作品や近代建築史の専門家らが、坂倉作品の特徴や真髄をとらえるべく、様々なテーマについて議論します。このシンポジウムではとりわけ、1937年の日本館と展示物、ル・コルビュジエが構想し、坂倉準三がパリと神奈川県立近代美術館 鎌倉の設計で発展させた「無限成長美術館」というコンセプトを話題として扱います。

 

プログラム:

– 映像放映「坂倉準三による無限成長美術館の受容」
– 基調報告 高階秀爾(大原美術館館長/東京大学名誉教授)
– 基調講演 高階絵里加(京都大学准教授)
– 映像放映「パリ万国博日本館の建築精神」
– 映像解説 山名善之(東京理科大学)+萬代恭博(坂倉建築研究所)+曽根巨充(前田建設)

登壇者紹介:

山名善之・建築家
ル・コルビュジエ研究の第一人者。とりわけ坂倉準三のような著名な建築家を通じ、ル・コルビュジエ作品が日本とアジアの近代建築の出現に果たした重要な役割を、多数の著書で明らかにしています。

高階秀爾・美術史家
東京大学卒、ソルボンヌ大学にて西洋近代美術史を専攻。1959年より国立西洋美術館に学芸員として勤務し、1992年から2000年まで同美術館館長を務めました。東京大学名誉教授。大原美術館館長。

高階絵理加・美術史家
日本の近代美術を専門とし、19世紀後半から20世紀初頭における日本美術と西洋美術の関係についての研究を行っています。また、1937年のパリ万国博覧会の際、坂倉準三が設計した日本館に展示された品の調査も行いました。

このシンポジウムを記念し、書籍『パリ万国博日本館 1937(仮)』が2018年11月、Echelle-1より出版される予定です。

 

シンポジウム申し込みフォーム


[主催]
在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ東京
「J. SAKAKURA ARCHITECTE PARIS ‒ TOKIO」実行委員会

[協賛]
株式会社坂倉建築研究所、前田建設工業株式会社

[後援]
国立西洋美術館、日本イコモス国内委員会、DOCOMOMO JAPAN

 

09
25
  • 2018-09-25 - 2018-09-25
  • 15:00 - 18:00
  • 無料
  • Institut français du Japon - Tokyo, Espace images
    〒 162-8415
    15 Ichigaya-funagawara-machi, Shinjuku-ku Tokyo

<<