Sonic Robots(モーリッツ=サイモン・ガイスト)『Tripods One』
会期:2月21日〜2月25日
会場:ゲーテ・インスティトゥート/東京ドイツ文化センター
ロボットとエレクトロニック・ミュージックとのインタラクションの未来を予想する、未来派ロボティック・サウンド・インスタレーション『Tripods One』。このキネティック・スカルプチャーをアーティストが操作すると、本物の楽器になって、オーディオ・ビジュアルパフォーマンスが始まります。ロボットに内蔵された音調ジェネレーターが、精密なモデュールに従って生み出すサウンドに、ガイストがエレクトロニック・ミュージックを掛け合わせるライブパフォーマンスです。
インスタレーション作品は、アーティスト・グループ「Sonic Robots」が生み出したロボットシリーズの初期の世代で、最終的には3つのモデルが作られる予定です。
主催:ゲーテ・インスティトゥート/東京ドイツ文化センター
助成:フランス・ドイツ文化基金
モーリッツ=サイモン・ガイスト Moritz Simon Geist
1981年生まれ。ドレスデン在住のドイツ人コンテンポラリー・アーティスト。クラシック音楽とロボット工学を学ぶ。3Dプリンターのスペシャリストでもあり、3Dプリンターを使って造形作品を作る。アーティスト・コレクティブSonic Robotsとして、エレクトロニック・ミュージックのパフォーマンスや、ロボッティック・サウンドインスタレーション、社会におけるロボットの進化についての討論など、さまざまなプロジェクトを展開している。これまでにアルス・エレクトロニカ(リンツ、2014年)、Transmediale(ベルリン、2013年)、マッピング・フェスティバル(ジュネーヴ)等で作品を発表。17日のイベントでは、未来派ロボティック・サウンド・インスタレーション「Tripods One」を使ったライブパフォーマンスを行う。
http://sonicrobots.com/
- 2017-02-21 - 2017-02-26
- 火〜金曜日:10時〜17時30分、土曜日:10時〜14時
- 入場無料
- 03-3584-3201(東京ドイツ文化センター)
-
ゲーテ・インスティトゥート/東京ドイツ文化センター
〒 107-0052
港区赤坂7-5-56 東京都
<< 第6回「デジタル・ショック」—欲望する機械