デジタル化の中で人々は急激に繋がっているようで、身体の繋がりは、ある意味、それに反比例して薄くなってきています。そして国、民族、階層、ジェンダーの境は揺らぎ、より自由に往来できることが求められている中、逆にそれぞれの領域がうちに向かって閉じていくようにも見えます。そうした変化する世界、現実を生きる身体を映画はどのように捉えているでしょうか、あるいは映画によって身体同士は、また世界と、どのように繋がろうとしているのでしょうか。上映後、ゲストをお招きして考察します。
上映プログラム :
2019.11.9(土)
・15:30- 『デルフィーヌとキャロル』 カリスト・マクナルティー (2019)
・17:00- 『イサドラの子どもたち』 ダミアン・マニヴェル (2019)
ゲスト:ハラサオリ (ダンサー / 美術家)
2019.12.14日(土)
・15:00- 『ある夏の記録』 ジャン・ルーシュ&エドガール・モラン (1961)
・16:50- 『ある夏のリメイク』 エヴリーヌ・アンジョルラス&マガリ・ブラガール (2016)
ゲスト:キュンチョメ (アーティスト)
[主催]アンスティチュ・フランセ日本
[助成]アンスティチュ・フランセパリ本部、ユニフランス
[アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム オフィシャル・パートナー]CNC、笹川日仏財団、TV5 MONDE
[特別協力]山形国際ドキュメンタリー映画祭
[フィルム提供及び協力]シェラック、スルヴィヴァンス、コピアポア・フィルム、エム・ピー・エム・プレミアム、イメージフォーラム
[後援]横浜市文化観光局
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- 2019-11-09 - 2019-12-14
- 一般:1200円、アンスティチュ・フランセ会員・学生:600円、東京藝術大学の学生無料 (一般の方は、同日2作品セット1,800円)
- 045-201-1514
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東京藝術大学 (横浜・馬車道校舎)大視聴覚室
〒 〒231-0005
4-44 中区本町 横浜市
多様性を生きる
2019-11-09 | 多様性を生きる 『デルフィーヌとキャロル』 『イサドラの子どもたち』 |
2019-12-14 | 多様性を生きる『ある夏の記録』 『ある夏のリメイク』 |