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上映中止&来日キャンセルのお知らせ】

この度、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、「第2回映画批評月間 ~フランス映画の現在をめぐって~」 の一環として開催を予定しておりましたkino cinéma横浜みなとみらいでの『マダム・ハイド』の上映を中止することとなりました。また映画監督セルジュ・ボゾンの来日、および同監督と結城秀勇氏(映画批評家)による登壇もキャンセルとなりました。

変更に伴い、楽しみにしてくださっていた皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、中止となった「映画批評家月間」の上映は、今後実施できるよう予定を調整中です。

 

19:00

ダム・ハイド  Madame Hyde

(フランス/2018年/96分/カラー/デジタル/日本語字幕)

出演:イザベル・ユペール、ロマン・デュリス、ジョゼ・ガルシア

パリ郊外の高校に勤める内気な物理学の女性教師ジキルは生徒たちから見下されている。ある日、彼女は、実験中に失神し、新しい、神秘的で危険な力を感じるようになる。スティーヴンソンの代表作『ジキル博士とハイド氏』を19世紀後半のブルジョワ社会ではなくパリ郊外、現在を舞台に、男性ではなく女性を主人公に自由に脚色されたボゾンの最新作。

「トリュフォーが『野生の少年』で試みたように、学ぶということを映画でどう描くか、教育の重要性、難しさを見せたかった。そのため、冒頭では主人公はまだにそこに至っていてはならず、ふつうの方法では変えられない状況にいる。そこにスティーヴンソンが介入してくるわけだ。」セルジュ・ボゾン

 

*上映後、セルジュ・ボゾン監督、結城秀勇[映画批評家]によるアフタートーク (予定)

 

 

 

監督プロフィール

セルジュ・ボゾン

1972年、フランスのエクス=アン=プロヴァンス生まれ。1988年に初めての長編作『友情』を発表し、その名を知られることになる。次作『モッズ』(2003)では、作風をがらりと変えたミュージカルコメディで反響を呼び、ベルフォール国際映画祭にてレオ・シェア賞を受賞、その他30以上の国際映画祭にノミネートされる。また3年後に発表した、第一次世界大戦を描いたシルヴィー・テステュー主演の『フランス』(2007年)では、ジャン・ヴィゴ賞を受賞、カンヌ国際映画祭の監督週間に招聘される。

その後、イザベル・ユペール、サンドリン・キーベルラン、フランソワ・ダミアン出演によるコメディ『ティップ・トップ ふたりは最高』(2013)を製作、カンヌ国際映画祭の監督週間にて上映。さらにイザベル・ユペール主演の最新作『マダム・ハイド』では、第70回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に選出される。また監督以外にも映画批評家として、「カイエ・デュ・シネマ」、「So Film」などの映画雑誌に寄稿。俳優としても『倦怠』(セドリック・カーン)、『青の寝室』(マチュー・アマルリック)などに出演している。

 

【チケット】
一般:1500円/リピーター割り:1300円 (窓口のみ、要チケット提示)/kino cinéma メンバーシップ:1000円/アンスティチュ・フランセ会員:1200円 (窓口のみ)
チケット販売:HPでは上映日2日前(AM 0:00~)、 窓口では上映日2日前の劇場OPEN時間より。全席指定。

※開場時間:10分前(予定)

 

お問い合せ:kino cinéma横浜みなとみらい

〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-7-1
(TSUTAYA横浜みなとみらい店2階)
Tel:045-264-4572

 

主催:キノフィルムズ、共催:アンスティチュ・フランセ日本

 

 

 

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  • 2020-04-16 - 2020-04-16

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