【ARゲーム】ジュリー・ステファン・チェン｢裏窓―タヌキのめざめ｣

©Julie Stephen Chheng/Volumique

ジュリー・ステファン・チェン｢裏窓―タヌキのめざめ｣

日時：6月7日（木）～16日（日）11：00～20：00
会場：象の鼻パーク
入場無料

｢裏窓―タヌキのめざめ｣は、パリを拠点とするデザイナーで作家のジュリー・ステファン・チェン(Julie Stephen Chheng)による、“タヌキ”と呼ばれる自然の精霊たちがつくりだすAR（拡張現実）の冒険ゲーム。観客は様々な場所で精霊たちとインタラクティブに遊びながら、自分のアイデンティティを見出します。タヌキたちとの出会いを通して、楽しく、そしてポエティックに、私たちの違いや世界への眼差しが見えてきます。

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＜プロフィール＞ジュリー・ステファン・チェンパリを拠点とするデザイナー、作家。パリ国立高等装飾美術学校を卒業した後、書籍、ヴィジュアルアート、デザインの分野で紙とニューテクノロジーを融合させた創作を行っている。Volumiqueスタジオを拠点に活動し、数多くの書籍とアプリケーションを発表。香港アートセンター（2014年）や、京都のヴィラ九条山（2016年）にてアーティスト・イン・レジデンスを行う。2017年、パリの狩猟自然博物館にて『裏窓』を、また銀座メゾンエルメスのウィンドウディスプレイに『ペーパーウィンドウ』を展示した。

共催：象の鼻テラス、協力：ヴィラ九条山、株式会社中川ケミカル

*「裏窓―タヌキのめざめ｣は、ヴィラ九条山滞在時に進められたプロジェクトです。ヴィラ九条山は、フランス外務・国際開発省管轄の文化機関です。アンスティチュ・フランセ日本の支部の一つとして活動し、主要メセナのベタンクールシュエーラ財団とアンスティチュ・フランセの支援を受けています。

このイベントは、象の鼻テラス開館10周年記念展「フューチャースケープ・プロジェクト」と連携しています。