C.R.A.Z.Y.(c)DR

 

シネクラブ 「ケベック映画特集」

第17回カイエ・デュ・シネマ週間関連イベント

 

豊かなケベック映画を代表する2作品を日本語字幕付きで上映いたします。
Wow
クロード・ジュトラ監督
 (1969年/カナダ/95分/カラー/日本語字幕付/デジタル上映) 14:30~ 
60年代末のケベックで、夢や悩みごとを抱えた若者たちの姿を追った長編ドキュメンタリー。3人の少女と6人の若者が登場する。時として私たちの思い描く若者の 姿とは異なる、等身大の3人の少女と6人の少年たち。ドラッグ、恋愛、セックス、自由、権威、社会的衝突などが彼らの会話に登場する。社会に異議を唱える 若者たちは、そのよりどころをどこに求めるのだろうか。いつまで社会問題に積極的に関わることを拒否し続けるのだろうか?彼らは自由であることの責任を引 き受ける決心をするのだろうか?
本シネクラブでも『僕のアントワーヌ叔父さん』を紹介した、カナダ・ケベックを代表する映画作家クロード・ジュトラ監督のドキュメンタリー映画の傑作。

 

C.R.A.Z.Y.
ジャン=マルク・ヴァレ監督
(2005年/カナダ/127分/日本語字幕付/デジタル上映) 16:30
1960年12月25日 に5人兄弟の4番目の息子として、ケベックの平凡な家庭に生まれたザック。ピンク・フロイドやローリング・ストーンズやデヴィッド・ボウイに傾倒し、女の 子の気を引くためにバイクに乗ったり、隠れてドラッグをしたり、しかし他の男兄弟と同じことをしようとしても違和感を感じたりもしている。彼が少年から大 人になっていくまでの悲喜こもごもを、ユーモアを込めて語る。
2006年ジュトラ賞で作品賞、監督賞、脚本賞、男優賞を含む14部門で受賞をし、本国カナダをはじめ各国で大ヒットし、当時社会現象にもなった本作を日本語字幕付き上映します。
協力:在日カナダ大使館、カナダ国立映画制作庁、ケベック州政府在日事務所、NFB/ONFドキュメンタリズム実行委員会、合同会社TRIPOD本田真也

 

 

 

03
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  • 2014-03-16 - 2014-03-16
  • 当日券のみ。会場にて開場時より販売。一般1200円、会員600円、芸大生無料 (同日2本目は一般も600円) 1本目と2本目のチケットの同時購入可能。開場は、各回30分前より。整理番号順でのご入場・全席自由席。
  • 045-201-1514
  • 東京藝術大学馬車道校舎
    〒 〒231-0005
    中区本町4-44 横浜市

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