フランスの映画媒体、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新のフランス映画を選りすぐり、ご紹介する「映画批評月間」を開催します。第4回目となる今回は、フランスの人気カルチャー・マガジン「レザンロキュプティーブル」の編集長ジャン=マルク・ラランヌにセレクションを依頼しました。

そのほか、『去年マリエンバートで』、『ロバと王女』、『夜霧の恋人たち』などで知られる神話的女優デルフィーヌ・セイリグの特集も開催。「フランスで、いや世界でおそらく最も偉大な女優」(マルグリット・デュラス)であり、アーティスト、女性の権利、自由のために果敢に闘ってきたセイリグの代表作を上映し、斎藤綾子氏によるレクチャーにて彼女の軌跡を辿ります。

 

【上映作品】

フライヤーをダウンロード

Best of 2020-2022 

-『セヴェンヌ山脈のアントワネット』キャロリーヌ・ヴィニャル(2020/98’)
-『マンディビュル 2人の男と巨大なハエ』カンタン・デュピュー(2020/77’)
-『恋するアナイス』シャルリーヌ・ブルジョワ=タケ(2021/98’)
-『フランス』ブリュノ・デュモン(2021/134’)
-『そんなの気にしない』エマニュエル・マール&ジュリ・ルクストル(2022/115’)
-『愛と激しさをもって』クレール・ドゥニ(2022/116’)
-『ドン・ジュアン』セルジュ・ボゾン(2022/100’)

 

デルフィーヌ・セイリグ特集 

-『去年マリエンバードで』アラン・レネ(1960/94’)
-『ミリュエル』アラン・レネ(1962/118’)
-『ジャンヌ・ディエルマンをめぐって』(1975, 68’)
-『インディア・ソング』マルグリット・デュラス(1975/120’)
-『デルフィーヌとキャロル』カリスト・マクナルティー(2019/68’)

 

【上映スケジュール】

 

主催
横浜シネマ・ジャック&ベティ

共催
一般社団法人コミュニティシネマセンター

企画協力
アンスティチュ・フランセ日本

助成
アンスティチュ・フランセパリ本部

オフィシャル・パートナー
CNC、笹川日仏財団、TV5 MONDE

特別協力
Bart.lab、レザンロキュプティーブル、tapetum works、ユニフランス

フィルム提供及び協力
ビー・フォー・フィルム、セテラ・インターナショナル、シャラード、インディ・セールズ、マーメイドフィルム、MK2、タマサ・ディストリビューション、ザ・ベスト・サーヴィシング・エヴェー、TFilms、ワイルド・バンチ

11
26
12
09
  • 2022-11-26 - 2022-12-09
  • 横浜シネマジャック&ベティ(045-243-9800)
  • 横浜シネマ・ジャック&ベティ
    〒 231-0056
    中区若葉町3-51 横浜市

<< 横浜フランス月間2022