横浜は世界に開かれた大きな港町。開港以来、海を越えてさまざまな文化が入り、溶け込んできました。
その地で3年に1度開かれる、日本最大級のダンスフェスティバルが「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA」です。
バレエにコンテンポラリー、ストリート、ソシアル、チア、日本舞踊など、ダンスのジャンルはもちろん、国籍、ジェンダー、世代や障害の有無を越えて、さまざまな方が楽しめる約200ものダンスプログラムが皆さまをお待ちしています。
ダンスは、あらゆるボーダー(境界)を超える力を持つコミュニケーションのアート。
ダンス・ファンはもちろん、ダンスは初めての人も、この夏は横浜でダンスの魅力を発見しませんか?
ディレクター ドミニク・エルヴュ、近藤良平
主催 横浜アーツフェスティバル実行委員会
共催 横浜市、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
~フランス関連公演~
トリプルビル (9/2~9/5)
@横浜赤レンガ倉庫1号館
今回のフェスティバルのために企画された、日仏コラボレーション。そのキーワードは、「ストリートダンスと芸術ダンスの融合」。
その先駆者カデル・アトゥと、若手注目株ジャンヌ・ガロワの二人のフランス人振付家が、日本人ダンサーと横浜で創作する新作を発表。
日本からはキレのあるダンスと独自の世界観で熱狂的な人気を誇る東京ゲゲゲイが登場する。
バレエ・ロレーヌ公演 (9/16, 9/17)
@KAAT神奈川芸術劇場ホール
フランス・ナンシーを拠点とし、特に20世紀後半から現代の前衛的な作品の上演に定評があるバレエ団が、厳選3作品を上演。
ポストモダンダンスの巨匠カニングハム、バレエを脱構築した鬼才フォーサイス、いまヨーロッパで最注目の過激な2人組ベンゴレア/シェニョーの振付作品で、コンテンポラリー・バレエの面白さを教えてくれる。
マチュラン・ボルズ公演 (9/22~ 9/24)
@KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ
マチュラン・ボルズは、リヨンを拠点に活動する気鋭のサーカス・アーティスト。
スリリングなアクロバット技とダンスを融合させて深いストーリーを語り、詩的な世界を作り出す。
大きな車輪を使ったソロ『ラ マルシュ』、病気で左脚を失ったエディ・タベとのデュオ『アリ』の2作品は、身体表現の新たな可能性を教えてくれる。
(8/4 17:15-18:00)
@象の鼻テラス、無料(予約不要、直接会場へお越しください)
世界で最も重要なフェスティバルの一つとされているフランス リヨンの国際的なダンスフェスティバル“リヨン・ダンス・ビエンナーレ”のアーティスティック・ディレクターであり、Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2018のディレクターを務めるドミニク・エルヴュがフェスティバルのオープニングにあわせ来日。Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2018 オープニング・トークを開催します。
~ダンスがつなぐリヨンと横浜~と題して、ダンスを社会と結びつけるフェスティバルの役割や、言葉を超えたコミュニケーションであるダンスの魅力など、どなたでも聞いていただける内容です。
- 2018-08-04 - 2018-09-30
- イベントにより異なる
- 横浜アーツフェスティバル実行委員会 (045-663-1365)