今年で3回目を迎える横浜での「読書の夕べ」では、日本の歴史や文化についての本を書かれているフランスの著作家ピエール・スベストルさんをお招きし、スペシャルな講演会と朗読会をオンラインにてお届けします。

また読書の中でも特に「朗読」に焦点を当てた本イベントでは、参加者の皆さまにもぜひお好きな文学作品を持ち寄っていただき、朗読を通して声に出して読む楽しみ、聴く楽しみを一緒に分かち合いましょう。

 

 

ピーエル・スベストル1950年、フランス生まれ。小中高は南仏トゥーロン(Toulon)で学び、1972年にパリ商科大学(HEC)を卒業。

最初の就職先は、ブラジルの在リオデジャネイロ総領事館の経済部でした。1975年にミシュランに入社し、ブラジルへの転勤を任命されると思っていましたが、東京勤務となり、6年間滞在した後に、クレルモン=フェランにあるミシュランの本社に戻りました。1986年に日本人と結婚し、1988年に光学機器の総合メーカーであるエシロール社に入社、アジアパシフィックの担当者になりました。その後、1994年に宇宙航空産業アエロスパシアル社の代表として再び来日し、それから今日に至るまで日本を離れることはありませんでした。2000年、ルノー・日産アライアンス後、日産自動車に入社、2009年の末まで勤務していました。

2010年に定年退職後は、パートの仕事を続けながら、横浜にある外国人コミュニティーのためのボランティア活動と並行して、日本の文化と歴史に関する本を書き始めました。2015年に『Le Japon face au monde extérieur (外の世界に対する日本)』、そして2017年に『Nihongo, cette étrange langue qu’utilisent les Japonais (日本語:日本人が使っている不思議な言葉)』を執筆し、現在は日本のキリスト教に関する3冊目の本を製作中です。

 

 

1/22(金)まで要予約。

*プログラムはやむをえない事情により変更になる場合がありますので予めご了承ください。最新情報は、公式HPをご覧ください。

 

「読書の夕べ 2021」参加申し込みフォーム

01
23
  • 2021-01-23 - 2021-01-23
  • 17:00 - 19:00
  • 参加無料
  • 045-201-1514
  • アンスティチュ・フランセ横浜
    〒 231-0015
    中区尾上町5-76 明治屋尾上町ビル7階 横浜市