(フランス=イタリア/1963年/105分/カラー/デジタル/日本語字幕)
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:ブリジット・バルドー、ミシェル・ピコリ、ジャック・パランス、フリッツ・ラング
上映前、坂本安美による特集紹介あり
カプリ島にてフリッツ・ラングが監督する大作映画『オデュッセイア』の撮影が行われている。ポールは脚本の手直しを命じられ、カプリ島にあるプロコシュの別荘、マラパルテ邸に妻カミーユとともに招かれる。ふたりの間に漂う倦怠感は、やがて夫婦関係の破綻を導き、思いがけない悲劇を生む…。
「1960年前半、私はまだ俳優としてさほど知られていなかった。初の主役に抜擢された『軽蔑』で、監督や共演者、スタッフらともに本当に素晴らしい時を過ごすことができた。フリッツ・ラング、バルドー、技術スタッフ、すべての人たちと、喜びとともに、並外れた厳格さの中で仕事ができた。一本の映画によって喜びと緊張感を同時にここまで持てることはめったにないだろう」—ミシェル・ピコリ
「ピコリをキャスティングしたのは、彼が非常に優れた俳優だからだ。ポールの役はとても難しい役だったが、彼は見事に演じてくれた。誰も彼が傑出した俳優であることに気がつかないのだが、それは彼がその役をすみずみまで完全に演じていたからだ」—ジャン=リュック・ゴダール
ミシェル・ピコリ追悼特集 上映スケジュール
10.3(土) | 14:00 | 軽蔑 Le Mépris (105分)
上映前、 |
16:20 | いぬ Le Doulos (108分) | |
18:30 | 五月のミル Milou en Mai(108分) | |
10.4(日) | 14:00 | パッション Passion(88分) |
15:50 | 犯罪の系譜 Généalogies d’un crime(114分) | |
18:10 | 五月のミル Milou en Mai(108分) | |
10.10(土) | 14:00 | いぬ Le Doulos(108分) |
16:10 | 軽蔑 Le Mépris(105分) | |
10.11(日) | 14:00 | 都会のひと部屋 Une chambre en ville(95分) |
16:00 | マックスとリリー Max et les Ferrailleurs (112分)
上映後、 |
★入場料金
一般:1500円/大専1200円/シニア1100円/高校以下、ジャック&ベティ会員、アンスティチュ・フランセ会員:1000円/アンスティチュ・フランセ横浜会員は、ポイントカードの3ポイントで1回無料(当日提示)
開場時間:10分前
★チケット販売
チケットは、劇場HP(オンライン)・窓口共に、ご鑑賞日の3日前から指定席で発売します。
- 2020-10-03 - 2020-10-10
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横浜シネマ・ジャック&ベティ
〒 231-0056
中区若葉町3-51 横浜市
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