これまで20年近く、映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」とともにフランス映画の現在を紹介してきましたが、今年より新たに「映画/批評月間 ~フランス映画の現在をめぐって~」と題して、同雑誌を含むより多くのフランスのメディア、批評家、専門家、フェスティバルや文化施設のプログラマーらと協力し、最新のフランス映画を選りすぐり、ご紹介します。
第1回目は、フランス日刊紙「リベラシオン」の映画批評家であり、同紙文化部チーフ、ジュリアン・ジェステールとともに、いま最も興味深いフランス映画をご紹介します。またシネマテーク・フランセーズなどで近年特集が組まれ、再評価の機運が高まっている知られざる映画作家ギィ・ジルの特集も行います。新しい世代をはじめ、フランスの映画作家たちが多様な領域を越えて果敢に挑んでいるフランス映画の現在を発見し、映画の可能性、また映画と批評の間の多様な可能性について考察します。
企画協力: ジュリアン・ジェステール (「リベラシオン」文化部チーフ)
ゲスト: 岡田秀則 (映画研究者) 他
会場:東京藝術大学 (横浜・馬車道校舎)
上映予定作品:
■ 2019.5.18(土)
ベスト・オブ 2018 ~新世代の監督たち~
・『勤務につけ!』 カンタン・デュピュー監督 (2018)
・『シェエラザード』 ジャン=ベルナール・マルラン監督 (2018)
■ 2019.6.29(土)
ギィ・ジル ~見出された映画作家~
・『海辺の恋』 (1963)
・ 『切られたパンに』 (1967)
・ 『地上の輝き』 (1969)
第1回 映画/批評月間 ~フランス映画の現在をめぐって~
主催:アンスティチュ・フランセ日本
助成:アンスティチュ・フランセパリ本部、ユニフランス
アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム オフィシャル・パートナー:CNC、笹川日仏財団、TV5 MONDE
フィルム提供及び協力:シネマテーク・フランセーズ、エチェ・フィルム、ゴーモン、国立視聴覚センター、株式会社クロックワークス、ロブスター・フィルム、MK2、プレイタイム、トランスフォーマー、ワイルド・バンチ
特別協力:ユニフランス、Bart.lab
後援:横浜市文化観光局
★この企画は以下の都市にも巡回します★
東京 3/9(土)~4月21日(日)@アンスティチュ・フランセ東京
京都 4/5(金)~ 4/11(木)@出町座 / 4/17(水)@同志社大学寒梅館
- 2019-05-18 - 2019-06-29
- 00:00
- 一般1200円/アンスティチュ・フランセ会員・学生:600円/東京藝術大学の学生無料 (一般の方は、同日2作品セット1,800円、3作品セット2,400円)
- 045-201-1514
-
東京藝術大学 (横浜・馬車道校舎)大視聴覚室
〒 〒231-0005
4-44 中区本町 横浜市
横浜シネクラブ 《 映画 / 批評月間 ~フランス映画の現在をめぐって~ 》
2019-05-18 | ベスト・オブ 2018 ~新世代の監督たち~ |
2019-06-29 | ギィ・ジル ~見出された映画作家~ |