© Naoaki Yamamoto

青年団国際演劇交流プロジェクト2013

ジュヌヴィリエ国立演劇センター・こまばアゴラ劇場国際共同事業

愛のおわり [日本版] 

【作・演出】 パスカル・ランベール    【日本語監修】 平田オリザ   【翻訳】 平野暁人

【出演】 兵藤公美  太田 宏     赤い靴児童合唱団(横浜公演)

 

「部屋の中で男と女が話している。愛をおわらせようとして。」

2012年フランス劇文学賞大賞受賞。

2013年フランス演劇賞(セザール賞の演劇版)主演女優賞・戯曲賞受賞。

2011年フランス・アヴィニヨン演劇祭初演、観客を感動の渦に巻きこんだ傑作。

仏国内外で多数上演され、モスクワ、クロアチア、ローマ、ニューヨークなどでの各地の俳優と言語による各国版も絶賛されている話題作の日本版(日本初演)。

二つの視点、二つの沈黙、二つの言説が、死にゆく愛の暴力を明らかにしていく、究極の愛の物語。

 

〜『愛のおわり』日本版の上演に寄せて〜

パスカル・ランベールが芸術監督を務めるジュヌヴィリエ国立演劇センターと、こまばアゴラ劇場は、2007年ランベールの『愛のはじまり』日本版上演以来、緊密な交流関係を続けてきた。2012年は、私の新作アンドロイド版『三人姉妹』を、ジュヌヴィリエにて上演した。
パスカル・ランベールは、1990年代後半から台頭してきた「作・演出」を兼ねる新しいタイプのフランス演劇人の代表格であり、先駆者でもあった。また2010年に日本各地で上演された『世界は踊る 〜ちいさな経済のものがたり』では、各地の市民50名程度を舞台に上げつつ、市民参加の枠組みを超えた高い水準の作品として好評を得た。
今回の『愛のおわり』は、2011年のアヴィニヨン演劇祭で大ヒットした作品である。今回の日本初上演にあたっては、『愛のはじまり』同様、翻訳・演出に私も協力し、より完成度の高い作品をお届けしたいと考えている。

平田オリザ

パスカル・ランベール Pascal Rambert

フランスの劇作家・演出家。1962年生まれ。1984年に劇団Side One Posthume Théâtreを結成。2004年~2006年までアヌシー国立舞台のアソシエート・アーティストを務める。2007年に設立者のベルナール・ソベールを継承し、ジュヌヴィリエ国立演劇センターの芸術監督に任命される。パスカル・ランベールの戯曲は、これまでにActes Sud-Papiers、Les Solitaires Intempestifsなどから出版されている。

 

●横浜公演
10月11日(金)19:30開演

12日(土)・13日(日)・14日(月祝)14:00開演
KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ[横浜市中区山下町281]

一般3000円/会員・学生・シニア(65歳以上)2000円

会員割引チケット予約:青年団03-3469-9107(12:00-20:00)

※当日受付で会員証をご提示ください。

 

チケット取り扱い:

青年団 03-3469-9107 (12:00〜20:00)

http://www.seinendan.org/

チケットかながわ 045-662-8866 (10:00〜18:00) (横浜公演)

http://www.kanagawa-arts.or.jp/tc/

日時指定・全席自由席・整理番号付

会員・学生・シニアのお取り扱いは青年団のみとさせていただきます。当日受付にて学籍・年齢を確認できる証明書をご提示ください。

※開演5分前を過ぎますと、予約がキャンセルとなる場合がございます。

※開演後のご入場はお断りする場合がございます。

※未就学児の入場はご遠慮いただいております。

 

 

 

総合プロデュサー:平田オリザ

企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場/アンスティテュ・フランセ日本

助成:アンスティテュ・フランセ パリ本部

提携:KAAT神奈川芸術劇場(横浜公演)

平成25年度劇場・音楽堂等活性化事業(ネットワーク構築支援事業)(大阪公演、横浜公演)

 

 

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  • 2013-10-11 - 2013-10-14
  • 一般3000円、会員・学生・シニア(65歳以上)2000円
  • 青年団: 03-3469-9107
  • KAAT 神奈川芸術劇場
    〒 231-0023
    中区山下町281 横浜市