Festival International du Film de Tokyo

 

Le Fils de l'autre日本最大の国際映画祭、第25回東京国際映画祭(TIFF)で、フランスのロレーヌ・レヴィ監督が『もうひとりの息子』で最高賞「東京サクラグランプリ」と最優秀監督賞の2冠に輝きました。フランス映画は2年連続でグランプリを受賞しました。

第25回東京国際映画祭(TIFF)は10月20日から28日まで開催され、フランスのロレーヌ・レヴィ監督が『もうひとりの息子』で最高賞「東京サクラグランプリ」と最優秀監督賞を受賞しました。レヴィ監督、主演のジュール・シトリュク、プロデューサーのヴィルジニー・ラコンブは、審査委員長のロジャー・コーマン(映画監督、プロデューサー)から賞を授与されました。今年はリュック・ローグ(プロデューサー)、滝田洋二郎(映画監督)、エマニエーレ・クリアレーゼ(映画監督、脚本家)、部谷京子(美術監督)が審査委員を務めました。

フランス映画は「東京サクラグランプリ」を2年連続で受賞しました。昨年は『最強のふたり』がグランプリと最優秀男優賞をダブル受賞しました。

フランス映画は今年も昨年同様、東京国際映画祭に数多く出品しました。コンペティション部門15作に選ばれたロレーヌ・レヴィ監督の『もうひとりの息子』をはじめ、女優レア・セドゥーと来日したブノア・ジャコー監督の『マリー・アントワネットに別れをつげて』、レイモン・ドゥパルドン、クローディーヌ・ヌーガレ共同監督の『レイモン・ドゥパルドンのフランス日記』、オリヴィエ・アサイヤス監督の『5月の後』、ステファーヌ・オービエ、ヴァンサン・パタール、バンジャマン・レネール共同監督の『アーネストとセレスティーヌ』など、フランス映画またはフランスが共同製作した映画10作がその他の部門で上映されました。

フランス人アーティストの第25回東京国際映画祭への参加は、ユニフランスの協力によって実現しました。

東京国際映画祭
2012年10月20日から28日
http://2012.tiff-jp.net/ja/