平成25年度[第17回]文化庁メディア芸術祭におけるフランス人アーティストの快挙

2013年12月5日、「第17回文化庁メディア芸術祭」の受賞作品が発表されました。本年度は11名のフランス人アーティストが名を連ねています。

ユン/ローラン・ボアロー『はちみつ色のユン』©Mosaïque Films-Artémis Productions-Panda Média-Nadasdy Film-France 3 Cinéma–2012

                                        文化庁は1997年(平成9年度)より「文化庁メディア芸術祭」を開催し、アート、アニメーション、マンガ、エンターテインメントの4部門において、優れたメディア芸術作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供しています。 2013年より、アンスティチュ・フランセ日本が主催するデジタル・カルチャーのフェスティバル「デジタル・ショック」は、「文化庁メディア芸術祭」の協賛事業として開催しています。 2012年(平成24年度)には、アンスティチュ・フランセ日本主催の「読書の秋 2012」にてご紹介した、フランソワ・スクイテンの『闇の国々』がマンガ部門の大賞を受賞しています。   「第17回文化庁メディア芸術祭」に選出された11作品: 【アート部門】 ●ピエール・カルニオー/ティエリー・フルニエ|『ラストルーム』/『デプリ』 ●アイメリック・マンスー|『The SKOR Codex』 ●ローラン・ミニョノー|『Excavate』 ●マチュー・ベルナール=レイモン『Trades』 【アニメーション部門】 ●ユン/ローラン・ボアロー(ベルギー/フランス)|『はちみつ色のユン』 大賞受賞。 ●オード・ダンセ/カルロス・デ・カルヴァロ|『Premier Automne』 ●ヴィクトール・エジュラン『Professor Kliq – Wire & Flashing Lights 【マンガ部門】 ●バスティアン・ヴィヴェス/訳:原 正人(フランス/日本)|『塩素の味』 ●フランソワ・スクイテン|『ラ・ドゥース』 ベルギーのバンド・デシネ作家。アンスティチュ・フランセ日本主催、2013年「第2回デジタル・ショック」での紹介作品。 【エンターテインメント部門】 ●『DOCKYARD PROJECTION MAPPING / YOKOHAMA ODYSSEY』 ポール・ラクロワ(フランス)を含む日仏共同制作チーム。      

ベルナール・ビュフェ美術館、リニューアルオープン

岡野光喜氏とクリスチャン・マセ駐日フランス大使©DR

昨年5月より1年間にわたる改装のため休館していたベルナール・ビュフェ美術館が、2013年4月22日、リニューアルオープンしました。新しく生まれ変わったこの空間には、ベルナール・ビュフェの2000点を超える絵画作品が展示され、そのコレクションは世界最大級のコレクションを誇ります。

ベルナール・ビュフェ美術館©DR

また、このリニューアルオープンの前日には、美術館の創設者である岡野光喜氏(スルガ銀行社長兼CEO)が、クリスチャン・マセ駐日フランス大使よりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエに叙されました。    

   

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの先導者、仏芸術文化勲章シュヴァリエを受章

2013年04月16日-東京国際フォーラム

鳥海巌とフランス大使館文化参事官兼アンスティチュ・フランセ日本代表館長ベルトラン・フォール

 クラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013」の開催を前に、同フェスティバルの先導者、鳥海巌氏はフランス大使館文化参事官兼アンスティチュ・フランセ日本代表ベルトラン・フォールにより芸術文化勲章シュヴァリエを叙されました。 鳥海巌氏は、名門一橋大学を卒業後、大手総合商社である丸紅株式会社入社。数々の役職を歴任し、同社の取締役会長まで務められました。 2002年、丸紅で培ってきた経営ノウハウを買われて、民営化を進めていた東京都の財団である東京国際フォーラムの顧問就任。そしてその翌年に、株式会社となった東京国際フォーラムの社長の座に就き、再び経営者としての手腕を発揮されます。 東京国際フォーラムでは、アートセンターになること、また、丸の内界隈を活性化することを使命とし、その目的を達成するために何か起爆剤となるようなイベントを呼び込む必要がありました。 そのような中、2004年フランスを視察中の鳥海氏は、ナントを訪れたラ・フォル・ジュルネという音楽祭に出会います。このイベントの精神に非常に感銘を受けた氏は、日本でも開催することを決心。こうして、2005年に、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが始まりました。       詳しくは次のリンクをご覧ください: