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「キャトルズ・ジュイエ(7月14日)」といえば、日本では「パリ祭」の名で親しまれていますが、すぐに連想するのは、1789年7月14日に起きたパリの民衆によるバスティーユ牢獄の襲撃です。フランス革命の発端となった事件が起きた日であり、この日は1880年に国家記念日に制定されました。

以来、毎年この日にフランス中の市町村で公式な行事が行なわれます。なかでも最大の行事は、三権の代表や外国の賓客が見守るなか、パリのシャンゼリゼ通りで行われる軍事パレードです。

夜には何千発もの花火がフランスの夜空を焦がし、ダンスパーティが行なわれる町や村の広場では踊り好きの人々が夜を徹して踊り明かします。キャトルズ・ジュイエは、なによりもまず庶民のお祭りなのです。

そんなフランス最大のおまつりを体験してもらうために、アンスティチュ・フランセ日本も庶民的なお祭り企画しました。東京では7月13日に前夜祭を開催します。アンスティチュ・フランセ東京では駐日大使による伝統的な乾杯に始まり、敷地内の庭園でのジャズコンサートやマジックショー、フレンチグルメの屋台など、小さなお子さんも楽しめる内容となっています。7月14日当日は、京都のアンスティチュ・フランセ関西の庭園で、歌や踊りや美味しい料理に加え、福引をご用意。景品は――当日のお楽しみ!

 

みなさまのお越しをお待ちしております!

 

 

フランス大使館文化副参事官

アンスティチュ・フランセ日本副代表

 フランシス・メジエール

プログラムの詳細 :