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日仏フォーラム「人工知能は社会をどのように変えるのか?」が5月29日(月)、東京・港区の六本木アカデミーヒルズで開催されます。

日仏フォーラム「人工知能は社会をどのように変えるのか?」

 

人工知能の技術とネットワークは近年、目覚しい発展を遂げています。この新しい「産業革命」は数多くの社会問題を提起しており、政府、地方自治体、企業、個人はこれらの問題に備えなければなりません。

フランス国立科学研究センター(CNRS)倫理委員会会長で人工知能の専門家であるジャン=ガブリエル・ガナシア氏、東京大学名誉教授で人工知能に関する著書もある西垣通氏、哲学者のベルナール・スティグレー氏など、日仏のハイレベルなパネリストがこれらの問題について意見や経験を交換します。ティエリー・ダナ駐日フランス大使が開会のあいさつを行うほか、森美術館の南條史生館長が基調講演を行います。

この日仏フォーラムでは「倫理的・哲学的な側面」、「データ保護とロボットの権利に関連した法的側面」、「労働と教育の未来」の3つのテーマをめぐる討論会が開かれます。これら3つの対話を通して、日仏の視点や技術的・社会的側面を交差させながら、未来にとって極めて重要な問題を取り上げます。

大勢の皆さまのご来場をお待ちしています。

サラ・ヴァンディ
グローバル討論部門主任

 

プログラム

  • 9時:開場
  • 9時30分~10時
    • 開会の言葉:ティエリー・ダナ(駐日フランス大使)
    • 基調講演:南條史生(森美術館館長)
  • 10時~12時:第1セッション「人工知能が喚起する倫理的問題にとは?」
  • 12時~13時30分:休憩
  • 13時30分~15時30分:第2セッション「人工知能と法律の適用」
  • 15時30分~16時:休憩
  • 16時~18時:第3セッション「仕事と教育の未来は?」
  • 18時~18時15分:閉会の辞:原山優子(「人工知能と人間社会に関する懇談会」座長)

チラシをダウンロード(PDF)

 

開催概要

日時:2017年5月29日(9時30分~18時15分)
会場:六本木アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木森タワー49階)
入場無料、日仏同時通訳付き
オンライン申し込み:アンスティチュ・フランセ東京

お問い合わせ: dg.debat.contact[at]institutfrancais.jp*
※メール送信前にアドレス内の[at]を@に置き換えてください。

 

 

主催:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
パートナー:ヴェオリア・ジャパン株式会社、全日本空輸株式会社
協力:森美術館
後援:内閣府
関連企画:デジタル・ショック
助成:アンスティチュ・フランセパリ本部