フランスにおいても日本においても喫緊の課題となっている巨大IT企業の規制についての討論会が、日仏両国の登壇者を交えて、5月15日（水）に日仏会館で開催されます。日にちは5月15日、会場は日仏会館となります。
インターネットは当初、シビックテックの発展により市民社会を強化するものとして期待を集めましたが、ここに来て懸念が増大してきました。それというのも、巨大IT企業の影響が増大の一途を辿り、市場寡占のリスクや、個人情報の利用に関し、心配する声が聞かれるようになったのです。日本やフランスを含む多くの国において GAFAM（Google, Amazon, Facebook, Apple, Microsoft）に対する規制が検討されています。
日本でもフランスでも話題になっている巨大IT企業の規制について、経済的な側面や個人情報保護の観点から考察するために、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本は、来る5月15日、日仏会館において、討論会を開催いたします。
経済産業省商務情報政策局長の西山圭太氏、フランス電子通信郵便規制庁長官のセバスティアン・ソリャノ氏、慶應義塾大学法科大学院教授の山本龍彦氏、テレコムパリテック教授でフランス国立社会研究所研究員のアントニオ・カッシーリ氏の四名の専門家にご登壇いただきます。司会はビジネス・インサイダー・ジャパンの統括編集長の浜田敬子氏が引き受けてくださいました。また、開会に際し在日フランス大使館のジャン=バティスト・ルセック公使が一言ご挨拶申し上げます。
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開催概要
日時 2019年5月15日（水）18:30～20:30（開場18:00）
会場 日仏会館ホール（〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-9-25）
言語 日仏同時通訳
入場無料・座席数に限りがあるので次のリンクより事前登録をお勧めします 。
オンライン登録 アンスティチュ･フランセ東京公式ホームページ
お問合わせ dg.debat.contact[at]institutfrancais.jp
この討論会の開催に際しフランス国立日本研究所と日仏会館の協力ならびに経済産業省の後援を頂戴しました。
