受講に関する規定・規則

1.授業へのご登録

 a. 受講手続

すべてのご登録は、受講に関する規定・規則に同意をいただいているものとみなします。授業へのご登録は、定められた期間にお済ませ下さい。クラスは定員制です。ご希望のクラスが満席の場合は、キャンセル待ちリストに登録させていただきます。

 

ご登録に際しては、受付またはホームページ上で配布している受講申込書に必ず記入して下さい。受講料と共に受付にご提出いただくか、メールでお送り下さい。

受講申込書の情報は、オンラインブティックご利用時に個人アカウントを作成する際にも必要となります。受講者の個人データは、ご登録クラスの当該学期の間保管されます。以降この個人データの削除を希望される場合は、メールや書面にてお申し出下さい。

 

新規ご登録の際には、レベル分けテストを受けていただきます。関西日仏学館 (大阪・京都)にて対面で、またはオンライン、もしくは電話で実施します。

 

すべての登録は、アンスティチュによって決められた授業期間へのご登録とみなします。

 

教師や他の受講生に迷惑をかけるなど不適切な言動があると認められた場合にはご登録をお断りする場合があります。

 b. お支払い方法

受講に伴う費用のお支払いは、授業に出席される前に、現金、銀行振込またはクレジットカードで受付にて1回払いでお支払いいただくか、オンラインブティックをご利用下さい。予約はお受けできません。

c. 受講料と年会費

受講料は、アンスティチュが発行するパンフレットで学期ごとに定められています。d. に記載されている例を除き、受講料に加えて毎年、年会費をお支払いいただきます。

 

学生 3.600 円*

一般4,600 円

*25歳以下の学生の方を対象としています。学生証のご提示をお願いいたします。

その際、Club France会員証をお渡しいたします。メディアテークや、Culturethèque(デジタル図書館)をご利用いただけます。また、アンスティチュのイベントへの割引や外部パートナーのさまざまな特典を受けられます。ご利用の際にはClub France会員証をご提示下さい。

会員証を紛失された場合には、再発行手数料として500円を申し受けます。

 d. 特別割引

以下の特典と特別割引を提供しています:

▪フランス語オープンデーや無料体験レッスンにご参加いただいた日に、ご新規でご登録いただいた場合には年会費が無料になります。

▪4学期継続してグループレッスンにご登録いただいた方は次年度の年会費が無料になります。ただし、次学期の登録手続を、現学期の最終日までに行っていただいた場合に限ります。

▪同じ学期に2つ以上のグループレッスン(少人数制クラスを含む)に同時にご登録いただいた場合、2つ目以降のクラスについて1クラスにつき2,000円の割引があります。

▪仏検1級合格者の会(ALFI)、日本フランス語教育学会(SJDF)、または日本フランス語フランス文学会(SJLLF)の会員の方のグループレッスンへご登録は、1,500円の割引になります。

▪ご紹介制度:在校生のご紹介により新規でご登録いただいた方には受講料が3,000円割引、ご紹介いただいた在校生の方には来学期の受講料が3,000円割引となります。複数のお友達をご紹介いただいた場合、一人につき1,500円の割引が追加されます。

 

これらの割引は、1学期(10週間)のご登録にのみ適用されます。

 

特典や割引の条件は変更されることがあります。その場合は常に、変更後の割引制度が適用されます。

e. プライベートレッスン

関西日仏学館では、1回毎に精算、あるいは10時間分の回数券を購入することにより利用できるプライベートレッスン(1~3名)を行っています。この回数券は、購入日から6か月間有効です。回数券のご利用は購入者ご本人のみに限り、第三者に譲渡することはできません。

 

レッスンのご依頼を受けた後、関西日仏学館による担当教師の手配が出来次第、受講依頼者に確認をいたします。

 

受講者がレッスンのキャンセルや日時の変更をされる場合は前日の16時までにお電話でご連絡下さい(閉館日にご注意ください)。それ以降の変更やキャンセルは、受講料の全額を申し受けます。

変更やキャンセルは3回までとします。ただし疾病の理由で受講できない場合は、6カ月以上参加不可能である旨が明記された医師の診断書の提出をもって、受講できなかった分について返金が可能です。

 

特典や割引は、プライベートレッスンには適用されません。

f. 通信講座

通信講座へのお申込みは、16歳以上の方が対象となります。

海外在住の方も受講可能ですが、添削された課題は、学習者から提供された日本国内の住所に郵送されます。

受講料には教材の送料が含まれています。ただし、学習者からの答案発送のための送料は、学習者の負担となります。学習者の意思により教材を返送する場合はこれらの送料も学習者の負担となります。

学習者がコースを受講できないことを証明する書類(医師の診断書、雇用主の証明書)を提出した場合、学習者は、最初に登録した学期から最大4学期目までは登録を延期することができます。新クラスの受講料が安い場合、その差額相当額の持ち越しが可能です。なお、この持ち越しは返金はできません。延期が不可能なことが明らかな場合は、残っている課題の回数分相当の受講料(受講料のみ)を返金いたします。なお、返金対象金額の20%を事務手数料として申し受けます。

学習者の都合によるキャンセルの場合は、残っている課題の回数分相当の受講料(受講料のみ)の持ち越しが可能です。なお、この持ち越しは返金できません。また、持ち越し額の20%を事務手数料として申し受けます。

2.クラスの見学

ご登録の前に、最も適したレベルや授業のタイプをご確認いただけるよう無料でクラスの見学ができます。お一人につき、1学期2クラスまでとします。なお、ご見学をお断りする場合がありますのでご了承下さい。

3.クラスの変更

いかなるクラス変更も、教務部の事前の承認なしにはできません。変更先のクラスの受講料に差額がある場合はお支払いただきます。変更先のクラスの受講料が安い場合、その差額相当額の持ち越しが可能です。なお、この持ち越しは返金できません。

4.欠席と振替

欠席された場合は、ご登録クラスと違う時間帯に行われている、同じ授業時間数と同じレベルの、空席のある他のクラスに参加することで特別に振り替えていただくことが可能です。

振替を希望される場合は、振替希望クラスの授業日の24時間前までに必ず受付にご連絡下さい。振替のできる回数は無制限です。ただし、特別な場合を除いては、欠席した授業が行われた学期の間に限ります。振替先のクラスの授業時間数が、ご自身の登録クラスよりも長い場合は、振替先のクラスの受講料を元にして算出した追加料金をお支払いいただきます。

5.クラスの中止と返金

 

■ a. 受講生による登録のキャンセル

クーリングオフ制度について

特定商取引法第48条に基づき、受講期間が2か月を超え、かつ50,000円以上の支払いがなされた場合、レッスンを受講するすべての方を対象とし、申し込み日より8日間の間は、申込の取消をすることが可能です。アンスティチュの受付にこの期限内に、署名された書面にて取消の旨を申請して下さい。その場合は、受講者が納入した金額全額を返金いたします。

 

クーリングオフ期間外の一般的な場合

いかなる場合も、本人の疾病や転勤の理由以外での返金はいたしません。受講できないことを証明する書類(医師の診断書や雇用主による証明)を提出していただくことにより、受講できなかった回数分相当の受講料(受講料のみ)の返金が可能です。なお、返金対象金額の20%を事務手数料として申し受けます。

 

登録後の受講生によるキャンセルの場合は、受講しない回数分相当の受講料(受講料のみ)の持ち越しが可能です。なお、この持ち越しは返金できません。また、持ち越し額の20%を事務手数料として申し受けます。

■ b. クラスの登録人数が、必要な人数に満たない場合によるクラスの中止

申込人数が規定人数に満たない場合はクラスが中止されることがあります。また、双方の利益の中で受講生との合意の上、クラスの開始日を延期する、授業実施時間や授業時間数を変更する、複数のクラスを統合する、また、他のグループレッスンへの変更のご案内といった代替の提案をいたします。

 

アンスティチュの都合によりクラスが中止された場合は、登録にかかった費用(受講料と、必要に応じ年会費)全額を、持ち越しまたは返金が可能です。テキスト代については完全に未使用の場合を除き、返金できません。

受講生が、クラス中止の際に代替の提案を承諾した場合は、その後の払い戻しの請求はできません。

■ c. 教員の授業担当の中止

クラスの担当教師が個人的な、または健康上の正当な理由により授業の担当を中止する場合、アンスティチュは、同じレベルのクラスで行う代講を、あらゆる措置を講じて手配するものとします。代講が不可能な場合は、授業の中止を提案します。

 

代講で授業を行う場合は、代講担当教師が、授業担当を中止した教師の代わりを務め、当該学期に予定されていた授業時間数の実施が保証された時点から、受講料の払い戻しは生じません。

 

授業を中止した場合には、可能な限り補講を行います。補講は、当該授業の通常の開講曜日や時間帯と異なる場合があり、アンスティチュの開館時間中に行うものとします。当該学期の終了日までに補講日を設定することが不可能な場合、または、設定された補講日に受講生が参加できない場合は、当該学期または次の学期中に振替をすることができます。

 

いかなる選択肢も適合しない場合は、例外的に、受講できなかった回数分相当の受講料の持ち越しができるものとします。それぞれの段階において一度選ばれた選択肢は、変更することはできません。

■ d. 例外的な状況や不可抗力による授業の中止

例外的な状況、緊急事態下などの不可抗力によって教職員や利用者の来館が不可能な状況にある場合(台風、洪水、地震、噴火、大雪などの自然災害あるいは悪天候による警報の発令、治安の悪化、火災、犯罪行為、保健衛生上の例外的な状況や緊急事態下など)、アンスティチュの管理部が施設の閉鎖や休講、オンラインによる授業の実施の決定を下すことがあります。

 

授業形式の変更によりオンラインで授業が実施される場合は、いかなる他の代替手段もご利用いただくことはできません。

 

授業が休講になった場合には、可能な限り、補講を設定するものとします。この補講は、当該授業の通常の開講曜日や時間帯と異なる場合があり、アンスティチュの開館時間中に行うものとします。次学期までに補講の設定が不可能な場合や受講生が補講に出席できない場合は、当該学期あるいは次学期に振替をしていただくことができます。

■ e. 受講料の持ち越しと返金について

受講料の持ち越しについては、当該学期とその次の学期の間で、提供されているレッスンへの登録にご利用いただくことができます。持ち越しを利用されない場合は、次学期の最終日までに、5-fに記されている書類をご提出の上、払い戻しをご請求下さい。それを過ぎると返金できません。なお、この措置は、1.fならびに3と5.aに記されている持ち越しについては適用されません。

■ f. 返金方法

返金は、返金を希望される口座の通帳のコピーと、署名された払い戻し請求書をご提出いただいた後、30日以内に銀行振り込みにて行います。

6.クレームへの対応について

あらゆるご意見や苦情については、大阪校または京都校へ、書面でお届けいただくか、もしくはこちらのアドレス kansai.direction@institutfrancais.jp にメールでお送り下さい。30日以内にお返事させていただきます。

 

DELF DALF, TCF試験 出願に関する規定

1. 原則

以下に述べる出願に関する規定は、アンスティチュ・フランセ日本(以下 IFJ)、関西日仏学館、フランス国民教育省から公的に任命を受けた日本フランス語試験管理センター(以下 CNE)より定義されたものです。
この出願に関する規定は、日本国内のDELF DALF および各試験の全センターで有効です。この規定は、CNEウェブサイト( http://delfdalf.jp ) にて補完するものです。
全ての出願は、下記に記載のことを認容することを前提としています。

2. DELF DALF, TCF 出願

a. 試験日程

IFJ は、DELF一般試験を年間2、3回、DELF ジュニア試験を年間2回、DELF プリム試験を年間1回実施いたします。IFJ は、TCF 試験、要望に応じてTCF SO 試験も同様に実施いたします。
試験日程の詳細は、CNEウェブサイト( http://delfdalf.jp )に明記しています。これらの期間を過ぎると、出願は受け付けられません。

b. 出願手続き

登録のため、全ての必要事項を願書を記入してください。願書は、出願ご希望の試験センターもしくは CNEウェブサイトでダウンロードできます。出願を希望する試験センターへ、オンラインで出願することも可能です。未成年(18歳未満)の受験生は、願書への保護者の署名が必要となります。
受験料は、IFJ により定められ、試験センターのウェブサイトにて告知されます。
日本国内のアンスティチュ・フランセ及びアリアンス・フランセーズの受講生及び会員は、1000円の受験料の割引を受けることができます。
出願前に、出願レベルと受験する試験センターを確認することをお勧めします。IFJ とFrance Education International は、新しいオンライン試験「EVALANG 」 を推奨しております。
https://www.delfdalf.jp/evalang.php
受験票は、受験生にメールにて送信されます。受験票に記載の情報を確認し、誤りがある場合は、出願した試験センターに必ず連絡してください。受験票は、印刷して、試験当日所持してください。

3. 受験に関する規則

受験生は、受験票、身分証明書(有効なパスポート、運転免許証、学生証)を提示の上、試験開始時間の15分前には受付を済ませてください。また、受験の必要用具一式を必ず持参してください。
筆記試験・口頭表現とも、全ての遅刻は欠席とみなされます。遅刻により受験生は試験室への入室、ディプロム取得も不可となります。受験料の返金も受け付けません。
試験結果は、試験期間最終日から約6週間後、CNEウェブサイト( http://delfdalf.jp )にて告知いたします。試験結果に関する問い合わせは、電話やメールではお受けいたしません。
答案用紙閲覧は、不合格の場合のみ認められます。受験生は、試験結果閲覧開始後7日以内に、受験した試験センターへ書面で閲覧の予約を申請してください。試験センター担当者の立会いの下、答案用紙を閲覧することのみ認められています。未成年の受験生は、保護者を同伴が可能です。閲覧の際には、いかなる言及もいたしません。
ディプロムは、試験期間最終日から約2、3ヶ月後に試験センターにて受け取ることができます。ディプロムのお渡し開始はメールにてお知らせいたします。
紛失した場合は、再発行を申請することができます。CNEより提示された発行手数料ご負担いただきます。

4. 試験の中止と受験料返金について

a. 受験生の都合による出願取消

DELF DALF 及び TCF (TCF SO を除く)の受験生は、受験料支払日から14日以内であれば、出願を取り消すことができます。出願取り消しの場合、IFJは受験料を返金いたします。ただし、受験料返金額の20%を出願取消手数料として申し受けます。この期間以降は、出願の取消・変更は一切受け付けません。

受験生がすでに取得しているディプロムに再度出願した場合、試験センターから試験結果が通知されます。受験料の返金はありませんが、受験料は出願された試験センターにて持ち越しでお預かりとなります。持ち越しの受験料は、出願された試験センターにて、受講登録、出願などあらゆる種類のサービスにて12月末までご利用いただけます。

不可抗力または例外的な状況(自然災害や気象現象、交通機関の問題、病気など)により試験を欠席せざるを得ない場合、受験生は、筆記試験日から10日以内に、試験センターに証明書を提出し、試験センターにその申請が受理された場合は、次期の試験に限り、出願の持ち越しが可能です。

b. 出願者数が規定数に達しない場合の試験の中止

IFJは、出願者が既定数に達しない場合は試験を中止することがあります。この場合、出願規定(d)により、出願者には受験料を全額返金いたします。

c. 不可抗力と異常事態による試験の中止

台風、洪水、地震、噴火、大雪などの自然災害あるいは悪天候よる警報の発令、治安の悪化、火災、犯罪行為、保健衛生上の例外的な状況といった不可抗力や異常事態により、試験センターに到着できない場合や予定されていた試験が実施できない場合、IFJは試験を中止もしくは延期することがあります。
試験中止の場合、受験料は全額返金いたします。
試験延期の場合、IFJは、新日程を決定し、CNEウェブサイトにて受験生に告知します。出願取消希望の受験生には、試験実施運営の都合により、新日程告知から14日以内に申請があれば、受験料を返金いたします。申請がない場合は、次期の試験へ持ち越しとなります。

d. 返金手続き

受験料は、通帳のコピー(銀行名、支店名、口座番号、口座名義人など口座情報が確認できるページ)の提出および返金申請書に署名後、30日以内に銀行振り込みにて返金されます。返金申請書は、(特に未成年者の場合)受験生と返金申請者との関係を証明するものです。

 

翻訳サービス利用規約

当機関は、フランス大使館の認可を受け(認可番号:22/2018、2018年12月5日発給)、日本語からフランス語及びフランス語から日本語への法定翻訳の権限を付与されております。法定翻訳以外の翻訳依頼もお受けします。

規約の適用

当機関の翻訳サービスへの発注は、​当サービスの利用規約を全面的に同意したこととみなします。

契約書類

翻訳サービスへの翻訳依頼は、まず、翻訳が必要な対象書類と依頼の詳細を提示。その後、見積り(無料)を提案する。見積りには、ページ数、文字数、翻訳言語、金額(定額または見積額)、所要日数、支払い方法、急ぎの場合の追加料金、またはその他の費用(交通費、送料など)が記載。返金に関しては対象となる場合のみ。
翻訳発注の確定は、署名済みの見積りを郵送またはメールで返却する(変更、加筆なし)。依頼者は、提出する翻訳対象書類が原本であり、コピーの場合でも完全なる原本のコピーであることを認める(データの場合も含む)。
発注内容の変更・追加は、新たな見積りを発行し、金額、支払い方法、受け渡し方法を再度提案。再発行の見積りの同意は、新たに本規約の同意とみなす。

支払い方法

翻訳業務は、見積り・請求書記載の発注内容に対する請求金額(全額)の精算後開始となる。支払い方法は、当機関の受付にて現金、クレジットカード、または、見積り・請求書に記載の振込先への振込。(振込の場合、入金確認後の業務開始)

納品期日

見積り・請求書に記載の納期は、見積り・請求書を受け取り後、24時間以内に正式な発注を確定した場合のみ適用となる。見積りに記載の納期は、おおよその期日です。納品期日はあくまでも目安となります。

他の発注方法

翻訳対象書類は、メールで提出(日付も記載)。翻訳対象書類の原本とその翻訳は手渡し、または、郵送となります。郵送代は見積り・請求書に記載。

責務

関西日仏学館翻訳サービスは専門家として業務の水準を満たし、原本を忠実に翻訳することを努めます。発注者より提供頂いた情報を元に翻訳業務を遂行します。

発注者の義務

発注者は、翻訳業務に必要な内容(テキスト、情報)のすべてを関西日仏学館に提供する。場合によっては、発注者が専門用語の説明を行う。専門用語の解説がない場合、翻訳内容の不一致、または納期期日に関して当サービスでは一切の責任を負いません。

修正と読み返し

翻訳に納得ができない箇所がある場合、発注者に解釈の説明ご協力をお願いし、修正します。修正箇所の有無・再チェックは、納品後48時間以内とさせて頂きます。納品後48時間以内に修正箇所の有無・再チェックの依頼がない場合は、翻訳完了とみなし、異議申し立ては受け付けません。

秘密保持

当サービスは、発注の際に提供頂いた情報を、納品後も含め、秘密として保持し、第三者に開示または漏洩いたしません。当サービスでは、原本を元に正確にフランス語または日本語に翻訳し、作業完了後、データは破棄します。なお、在日フランス大使館に翻訳サービスの業務内容の報告のため、個人データは保管します。

責務

当翻訳サービスでは、納品済みのテキストの細かなニュアンスの修正、加筆、修正(書面の同意がある場合を除く)により発生した異議、苦情に対して一切の責任を負いません。つじつまの合わない事柄、原文のあいまいさ、翻訳済みテキストの技術的な一貫性についても最終的責任は依頼者が担うこととする。納品の期限はあくまでも目安です。納期に間に合わなかった場合でも賠償・罰金の対象となりません。いずれの場合でも、納品後に発注者に対し、直接または間接的に第三者に問題が発生した場合でも(納期の送れなど)一切責任を負いません。不可抗力によっで配達、通信障害などで納品が遅れた場合も同じとする。

知的財産権

当翻訳サービスの発注依頼者は、翻訳対象の書類、文書等の翻訳権利を有している事とする。知的財産権に抵触する可能性のある翻訳の責任を一切負いません。知的財産権に抵触によって生じる損害及び金銭賠償責任は発注者が負う。
当翻訳サービスが翻訳を担当した訳文は新しい創作物となり、著作権は、当機関と翻訳発注者の両者の所有となる。文学や芸術に関する翻訳は、作品の財産権を損なうことのないよう、翻訳済み訳文の発行の際、当翻訳サービスは、依頼者の名前を記載することを要求し、その権利を有します。

返金の条件

発注後のキャンセルは、いかなる理由であれ、返金要求には応じません。

係争

当サービスのサービス規約の解釈・執行は、日本の法律に従うこととする。両者、和解案に同意できない場合は、係争は管轄の裁判所に委ねる。

 

京都フランス音楽アカデミー 受講規約

1. マスタークラス受講手続き

a. 受講申込

受講生は、すべての受講手続きを行った時点で、京都フランス音楽アカデミー実行委員会(以下、実行委員会という)を管轄する関西日仏学館によって定められた受講規約に同意したものとみなされます。実行委員会は、事業全体の制作、特に事務および会計業務全般を担います。受講手続きは、定められた期間内に行われるものとします。また、受講は選考を経て決定されるものとします。

 

受講申込は、募集パンフレットに記載の応募期限までに、オンライン受講申込フォームに必要事項を記入し実行委員会宛に送信もしくは受講申込書を郵送してください。主な提出資料は、審査(b.参照)を行うための動画です。

 

18歳未満の方の受講申込の際は、上記必要書類に加えて、保護者の同意書も提出してください。受講申込時にお伝えいただいた個人情報は、関西日仏学館によって保管されます。個人情報の削除を希望される場合は、アカデミー終了後、実行委員会宛てに書面にてお申し出ください。

 

受講生は、すべての受講手続きを行った時点で、実行委員会が定めるマスタークラスの予定を承諾したものとみなされます。

b. 審査

審査は受講申込締切日から1 月中旬までの間に非公開で行われます。選考結果は1 月末までに書面にて応募者に通知されます。

c. お支払い方法

マスタークラスの授業料と入学金は、合格通知に記載の期日までに銀行振込にて一括でお支払いください。費用を納入されていない場合、受講のご予約は一切お受けできません。

d. 授業料と入学金

マスタークラスの授業料は、毎年、募集パンフレットに記載のとおりとします。各科目(ピアノ、声楽、弦楽器、管楽器)および特別講座(例:室内楽)の受講には、授業料に加えて、入学金として15000円をお支払いいただきます。

e. 特別割引

以下の特別割引を提供します。
・2 年連続受講する場合、入学金より5000 円割引します。
・前回の受講から5 年以内に再度受講する場合、入学金より3000 円割引します。

これらの特別割引は、特別講座(室内楽、初見、公開講座など)を除く、マスタークラス各科目(ピアノ、声楽、弦楽器、管楽器)の受講手続きにおいてのみ適用されます。

 

実行委員会は、これらの特別割引を中止または内容を変更する場合があります。その場合は常に、現行の割引制度に代えて変更後の制度が適用されます。

2. クラスの変更

開講後はいかなるクラス変更もできません。

3. クラスの見学と公開レッスン

マスタークラスはアカデミー期間中の「公開レッスン」開催時に限って一般公開されるものとします。公開レッスン以外には、外部の方が授業に出席することは一切できません。ただし、次の場合を除きます:受講生の保護者が同伴するとき。実行委員会の認める特別聴講生として出席するとき。(特別聴講の費用は参加当日にお支払いいただきます。)その他、必要に応じて実行委員会が事前に許可した者の見学。

 

受講生は追加費用なしで他の全科目の授業を聴講することができます。

4. 中止と返金

a. 受講生の都合によるキャンセル

受講生が自身の都合により受講をキャンセルする場合、開講1カ月前までは授業料の50%を返金いたします。

 

開講1カ月前を過ぎた場合は、健康上の理由によるキャンセルを除き、いかなる場合も返金の対象とはなりません。

受講が不可能であることを証明する医師の診断書をご提出いただいた場合のみ、未受講分の授業料を返金いたします。その際、返金額の20%を事務手数料として申し受けます。

 

入学金はいかなる場合も返金や繰越の対象とはなりません。

b. 受講人数が一定数に満たない場合の開講中止

受講人数が一定数に満たない場合、実行委員会はクラスの開講を中止できるものとします。また、授業の開始日の延期や、授業時間帯または期間の変更などを提案する場合があります。

 

いずれの選択肢も適合しない場合は、開講を中止いたします。

 

会期前に開講を中止する場合は、授業料を全額返金いたします。入学金はいかなる場合も返金や繰越の対象とはなりません。

 

受講生が中止に代わる提案を承諾した場合は、その後の返金の請求はできないものとします。

c. 教授の参加中止

招聘教授が個人的な、または健康上の正当な理由により参加を中止する場合、実行委員会は、同等のレベルの他の教授による代行を提案できるよう、あらゆる措置を講じるものとします。代行の教授の招聘が不可能な場合は、クラスの開講を中止します。

 

会期中に予定されていた授業時間数が保証された時点から、費用の返金は一切生じることなく、他の教授が代行を務めるものとします。

 

開講を中止する場合は、授業料を返金いたします。アカデミー期間中に授業を中止する場合、返金額は、未受講分の授業時間数に応じて計算されます。入学金はいかなる場合も返金や繰越の対象とはなりません。

d. 自然災害、不可抗力による授業の中止、補講、返金

台風、洪水、地震、噴火、大雪などの自然災害あるいは悪天候による警報の発令、治安の悪化、火災、犯罪行為、公衆衛生上の異変など、不可抗力によって来館が不可能な状況にある場合、関西日仏学館の本部が施設の閉鎖や休講の決定を下すことがあります。

 

これらの状況によって授業が休講になった場合は、可能な限り、補講を設定するものとします。補講は関西日仏学館の開館日に行いますが、実行委員会が事前に定めた授業のスケジュールとは異なる日や時間帯に行われる場合があります。他の方法で実施することが不可能な場合は、オンラインで授業を行うこともあります。

 

補講が実施できない場合は、授業料を返金いたします。アカデミー期間中に授業を中止する場合、授業料は、未受講分の授業時間数に応じて計算されます。入学金はいかなる場合も返金や繰越の対象とはなりません。

e. 返金方法

返金は、ご返金先銀行口座の通帳コピーと、ご署名いただいた返金請求書の受領後、30日以内に銀行振込にて行います。返金請求書によって、受講生と返金対象の方との関係を証明するものとします(特に未成年者の場合)。

5. スカラシップについて

パリ・エコール・ノルマル音楽院との提携により、優秀受講生にはスカラシップが授与されます。スカラシップの受賞者数は毎年、パリ・エコール・ノルマル音楽院が決定するものとします。関西日仏学館は、スカラシップの授与について一切の責任を負いません。

 

スカラシップを希望する受講生は、アカデミー開講前に、実行委員会が事前に定める期日までに、以下の条件を満たすことを証明する同意書を提出するものとします。

 

・これまでに同音楽院に入学したことがないこと。

・アカデミー受講と同年の秋から1年間、同音楽院への留学が可能であること。

・未成年の受講生の場合は、保護者が署名した同意書を提出すること。