日本の伝説についてのアンソロジーを上梓したエリック・フォールが、重森三果による三味線とともに語るトークを開催します。また、この日より京都国際フランス学園の生徒達が、エリック・フォールの近著『50 histoires de yōkais(仮訳:妖怪についての50のお話)』から想像を膨らませて制作した展覧会「子ども達によるモノの反乱」も開催します(11月21日~12月12日)。

 

アンスティチュ・フランセ関西-京都、稲畑ホール/メディアテーク

※満席になりました
参加無料 アンスティチュのWEBサイトより要予約 https://peatix.com/event/3063820 
フランス語、日本語逐次通訳

 

エリック・フォール Éric Faure
作家。パリ国立東洋言語文化大学大学院 日本研究科専攻 博士課程修了。「京都から太宰府へ̶菅原道真の軌跡を辿る」にて博士号取得。日本の伝説・伝承のスペシャリストとして活躍して、徹底したフィールドワークによる時代考証を特徴とし「源頼光」「妖怪・物の怪」「陰陽道」など7冊の著作がある。2021年、仏L’harmattan 社Japon légendaire「 伝説の日本」がシリーズ化、9月に第2 巻であるCinquante histoires de bouddhas が出版された。続刊には「京都の伝説」が控えている。

 

 

重森 三果 Mika Shigemori
京都市生まれ。幼少期より江戸浄瑠璃新内節を研進派初代家元・新内志賀大掾及び新派家元・
富士松菊三郎に師事。小唄を里園派宗家・里園志寿栄及び里園志寿華に師事。本名の重森三
果名義では、さまざまな文学をもとに脚色した作品や自ら書き下ろした楽曲を、新しい試みをもって精力的に発表している。また数多くの映画・テレビ、舞台、などに於いて邦楽指導、演奏出演するなど多岐にわたって活動をしている。2014 年文化庁芸術祭音楽部門優秀賞受賞。

 

 

 

 

主催 : アンスティチュ・フランセ関西
助成 : 笹川日仏財団
協力 : 京都国際フランス学園、ラルマタン出版社

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21
  • 2021-11-21 - 2021-11-21
  • 10:30 - 12:00
  • 入場無料
  • アンスティチュ・フランセ関西 稲畑ホール
    〒 606-8301
    左京区吉田泉殿町8 京都市 京都府