Salves―サルヴズ
演出・振付:マギー・マラン/出演:カンパニー・マギー・マラン
21世紀を生きる私たちへの問いかけ!
ベケットの作品を下敷きに81年『メイ・ビー』で世界のダンス・演劇界に風穴をあけたマギー・マラン。85年にリヨン・オペラ座バレエ団に振り付けた『サンドリヨン』(シンデレラ)は、古典バレエ界への痛烈な批評となりました。今回来日する『Salves-サルヴズ』でも彼女ならではの多層的な視点で私たちが生きる時代に斬り込んでいます。問題を抱える現代の世界へ多くを問いかける話題作!
マギー・マラン(Maguy Marin) - 振付家・演出家
フランスのトゥールーズに生まれる。トゥールーズのコンセルヴァトワールでバレエを学び、ムードラを経て、モーリス・ベジャールの20世紀バレエ団に参加。70年代後半より自らの創作を始め、81年、代表作『メイ・ビー』を発表し世界的注目を集める。84年、カンパニー名をカンパニー・マギー・マランに改め、『バベル・バベル』『サンドリオン(シンデレラ)』『エデン』『ワーテルゾーイ』『拍手は食べられない』『ウンヴェルト』等、数々の衝撃作を発表。また、パリ・オペラ座バレエ団、リヨン・オペラ座バレエ団、ネザーランド・ダンス・シアター等による委嘱作品も多数。その作品は各国で上演され、演劇・ダンスの両分野から高く評価されている。
http://www.compagnie-maguy-marin.fr/
関連企画開催が決定いたしました! 公演とあわせてどうぞお楽しみください。
マギー・マラン公演関連企画
『フランスにおけるコンテンポラリー・ダンスの変遷』
ジャン=マルク・アドルフ講演会
日時:6月9日(日)15:00~17:00/20分前開場
会場:アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
料金:入場無料(要予約・電話予約のみ)
お問い合わせ:アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500) お名前・人数・当日連絡先をお伝えください。
彩の国さいたま芸術劇場にて6月15日(土)-16日(日)に上演される、フランスの振付家マギー・マラン演出による公演『Salves』の関連企画として、舞台評論家ジャン=マルク・アドルフ氏によるレクチャーを行います。
ダンス・演劇評論、ジャーナリストとしてめざましい活動を続けてきたアドルフ氏に、マギー・マラン、マチルド・モニエなどの作品を中心に、フランスのコンテンポラリー・ダンスに焦点をあて、舞台映像を交えてお話いただきます。
●プロフィール
ジャン=マルク・アドルフ/Jean Marc Adolphe
(ジャーナリスト・舞台評論/仏雑誌Mouvement編集発行人)
フランスの新聞「ユマニテ」のダンス・コラムを担当したのち、アート誌「Mouvement」を創刊、編集発行人を務めている。ダンスや演劇作品に関する執筆多数。一方、フランスのフェスティバルや劇場へ企画を提案し、日本を含む国外のダンスを積極的に紹介してきた。アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、ピナ・バウシュ、ヤン・ファーブルなどの現代ダンス・演劇に関する編著書を出版している。
主催:アンスティチュ・フランセ東京、埼玉県芸術文化振興財団
※そのほかの関連企画は、彩の国さいたま芸術劇場のホームページでご確認いただけます。
【公演情報】
6月15日(土)・16日(日)|15:00|彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
公演時間:約70分
一般S席5000円/一般A席3500円/学生2500円
チケット取扱い・お問い合わせ:
●財団チケットセンター 0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)
〔窓口〕彩の国さいたま芸術劇場(休館日を除く10:00~19:00)
〔PC〕http://www.saf.or.jp/ ※PC画面でお席が選べます。
〔携帯〕http://www.saf.or.jp/mobile/
●チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:426-959】(PC&携帯)セブン-イレブン、サークルK・サンクス、ぴあ店舗
●イープラス (PC&携帯)
●ローソンチケット 0570-000-407(オペレータ対応)/0570-084-003 【Lコード:35606】(PC&携帯)ローソン店舗(店内Loppi)
主催:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 アジアツアー助成:アンスティチュ・フランセ パリ本部
日本公演助成:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
- 2013-06-15 - 2013-06-16
- 15:00 - 16:10
- 0570-064-939(彩の国さいたま芸術劇場 財団チケットセンター)
-
彩の国さいたま芸術劇場
中央区上峰3-15-1 さいたま市