© Sou Fujimoto Architects

アンスティチュ・フランセ東京の増改修計画にあたり、フランスのヨーロッパ・外務省は、2017年に、既存棟改修と新棟建設を国際的に著名な日本人建築家、藤本壮介氏に託しました。2019年10月に着工し、日本におけるフランス祭「La(ラ・) Saison(セゾン)」が開催される2021年春の完成予定です。
なお、工事期間中も、アンスティチュ・フランセ東京はこれまで通り活動を続けてまいります。

 

この増改修計画の目的は、利用者の方々をより居心地のいい、温かくてフレンドリーな空間にお迎えするとともに、アンスティチュ・フランセ日本の様々な企画に対応する施設を建てることです。

フランスの村をイメージした藤本氏の構想は、ル・コルビュジエに師事した坂倉準三の設計により1951年に建てられ1962年に増築された既存棟と、延床面積1118㎡の3階建の新棟が、中庭を囲むというもの。新棟と既存棟を合わせた総延床面積は約3500㎡になります。

新棟はバリアフリーに対応した設計となっており、快適な十四の教室に加え、ステージを備えたレストランが設けられます。より広くなったレストランには以前同様テラス席が設置されます。

既存棟にはオフィス区画のほか、子供向けの教室を含む五つの教室とギャラリー・スペースが設けられます。エスパス・イマージュとメディアテーク、および書籍店「欧明社」はそのまま存続します。

中庭についても、日本固有の植物を生かした造園計画が作られ、なるべく現状を温存しつつ新しい木々も植えられます。

増改修工事に伴い、新棟には現行の耐震基準が適用され、既存棟には耐震補強工事が行われます。

なお、工事期間中も、屋外でのイベントを除き、フランス語講座、文化イベント(展覧会、パフォーマンス、講演会、討論会、上映会)、カフェ等、アンスティチュ・フランセ東京はこれまで通り活動を続けてまいります。引き続き皆様のご利用をお待ちしております。