『女性と天文学』
ヤエル・ナゼ 著
北井礼三郎、頼 順子 訳
(2021年 恒星社厚生閣)

当日は特別価格で著書を販売!

 

 

 

 

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「世界を変えた天文学者」といえば、誰を思い浮かべるでしょうか。コペルニクス、ガリレオ、ケプラー、それともハッブル?……みな男性ですね。確かに、何世紀にもわたって女性は科学一般、とくに天文学に触れる機会がほとんどありませんでした。
しかし、これは女性の貢献がまったくないということでありません。
この講演では、熱烈なフェミニズムとはかけ離れて、時にはユーモラスな、しかし重要な仕事をした女性科学者たちの歩んだ
道をたどります。 もちろん、現代の天体物理学の主要なテーマ (暗黒物質、パルサーなど) に関する彼女らの発見についても紹介しようと思います。

講師:ヤエル・ナゼ(理学博士、天体物理学)

Yaël Nazé は、リエージュ大学の FNRS(国立科学研究基金) で働く天体物理学者です。 彼女は 、モンス大学で工学を学んだ後、2004 年 3 月にリエージュ大学で博士号を取得しました。彼女は、太陽の数十倍の質量をもつ非常に重い星に研究の焦点を当てています。 数は少ないのですが、これらの高温で明るく重い星は、銀河のなかで支配的な働きをしており、それらの研究は非常に重要です。 地上または宇宙での観測を利用して、彼女はそれらの進化だけでなく、それらの相互作用 (大質量星間およびそれらを取り巻く環境との相互作用) も理解しようとしています。 彼女は、学術雑誌で 160 編以上の以上の論文を出版し、科学的会議で約 100 件の報告をしています。 研究のほかにも、彼女は、リエージュ大学で宇宙科学の大学院生の教育、指導をおこなっています。

日程:4月22日(土) 14:30-16:30

14:00-14:30 :受付
14:30-16:30 :講演会
16:30-17:00 :本の販売・サイン会

会場:関西日仏学館(京都)、稲畑ホール (アンスティチュ・フランセ関西)

同時通訳付 入場無料

対象:一般の方、専門知識は不要です

定員:80人

要予約:https://peatix.com/event/3487949/view

主催:関西日仏学館
共催:恒星社厚生閣、北井礼三郎(立命館大学)、富田晃彦(和歌山大学)
協賛:ワロニーブリュッセルインターナショナル

04
22
  • 2023-04-22 - 2023-04-22
  • 14:30 - 16:30
  • 入場無料
  • 075-761-2105
  • 関西日仏学館(京都)
    〒 606-8301
    左京区吉田泉殿町8 京都市 京都府