ヨーロッパ文芸フェスティバル2022
ヨーロッパ文芸フェスティバルとは、 ヨーロッパ各国の作家や翻訳者が日本の識者と共に朗読やレクチャー、対談、パネルディスカッションなど、さまざまなイベントを通じて注目のヨーロッパ人作家や作品を紹介するイベントです。
ノーベル賞作家サミュエル・ベケットが亡くなるまでの半年間を通して、老いと向き合う人間の普遍的な姿を描き出した『ベケット氏の最期の時間』の作者であるマイリス・べスリーが11/23にベケットとフランス文学、エグゾフィクションを書くプロセス等について語る。
司会 ドリアン助川
フェスティバル全体のスケジュールは公式サイト https://eulitfest.jp をご覧下さい。
参加無料
要事前申し込み: https://day2-eulitfest2022.peatix.com/
ゲストのプロフィール
マイリス・べスリー
1982年フランス、ボルドー生まれ。ラジオドキュメンタリーのプロデュ―サーとして活躍後、2020年2月に本作『ベケッ ト氏の最期の時間』(Le Tiers Temps)がガ リマール社より刊行されデビュー。同年のゴンクール賞最優秀新人賞を受賞した。今年、英語圏で最も偉大な詩人、ウィリアム・バトラー・イェイツに関するエキサイティングな新作小説を上梓した。
ドリアン助川
1962年東京生まれ。 明治学院大学国際学部教授。作家・歌手。
早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。日本ペンクラブ常務理事。長野パラリンピック大会歌『旅立ちの時』作詞者。
放送作家・海外取材記者を経て、1990年バンド「叫ぶ詩人の会」を結成。ラジオ深夜放送のパーソナリティとしても活躍。担当したニッポン放送系列『正義のラジオ・ジャンベルジャン』が放送文化基金賞を受賞。同バンド解散後、2000年からニューヨークに3年間滞在し、日米混成バンドでライブを繰り広げる。帰国後は明川哲也の第二筆名も交え、本格的に執筆を開始。著書多数。
小説『あん』は河瀬直美監督により映画化され、2015年カンヌ国際映画祭のオープニングフィルムとなる。また小説そのものもフランス、イギリス、ドイツ、イタリアなど22言語に翻訳されている。2017年、小説『あん』がフランスの「DOMITYS文学賞」と「読者による文庫本大賞(Le Prix des Lecteurs du Livre du Poche)の二冠を得る。2019年、『線量計と奥の細道』が「日本エッセイスト・クラブ賞」を受賞。
フランス語/日本語 逐次通訳付き。
- 2022-11-23 - 2022-11-23
- 19:00 - 20:00
- 19:00-20:00
- 無料
- フランス語・日本語
- https://day2-eulitfest2022.peatix.com/
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