本年度セザール賞5部門制覇!
監督が自伝的戯曲を映画化、女装で“ママとボクの一人二役”に挑戦!?
フランスで大ヒット、300万人が笑って泣いた感動の実話

フランスが誇る国立劇団コメディ・フランセーズの演技派俳優ギヨーム・ガリエンヌが、監督デビューを果たした自伝的作品で、主人公の“ボク”だけでなく、女装して“ママ”まで演じてしまった!“ママに女の子のように育てられる”という彼の実体験から生まれた大ヒット舞台の映画化が、ギヨームの監督・脚本・主演で実現。
その斬新すぎる挑戦は、昨年のカンヌ国際映画祭で称えられ、監督週間アートシネマ賞・SACD賞を受賞。そして本国で公開されるや、風変わりだが笑って泣ける作風がメディアに絶賛され、観客動員数300万人を突破するスーパーヒットを記録。さらに本年度セザール賞が、この大ブームのクライマックスを飾り『アデル、ブルーは熱い色』などの強豪を抑え最多10部門にノミネート。作品賞・主演男優賞を含む主要5部門を制覇した。
数々の舞台でその実力を認められ、人気TV番組のホスト役で広く知られるようになったギョーム・ガリエンヌは、映画では、ソフィア・コッポラ監督の『マリー・アントワネット』、『サガン -悲しみよ こんにちは-』などに出演。最近では、『イヴ・サンローラン』でサンローランの公私共に長年のパートナーだったピエール・ベルジェを味わい深く演じ、高く評価された。
ジャンルを超えた様々なエンターテイメントに携わり、じっくりと熟成させてきた才能が、今華々しく開いたギヨーム・ガリエンヌ。フランス映画界の新たな旗手が生み出した笑いと涙がつまった感動作が、ついに日本にも素敵な“びっくり”を届けてくれる――!

 

【STORY】

「開演5分前」の声に、ステージへ向かうギヨーム・ガリエンヌ。
俳優として成功を手にした彼の、波乱に満ちた人生の物語が今始まる――。
エレガントなママに憧れ、女の子っぽく育ったギヨーム。
100%ゲイだと家族は思っていたが、男らしくさせたいパパに無理やり入れられた男子校ではイジメられ、転校先のイギリスでは男子生徒に大失恋!
うまくいかない人生に疑問を感じた彼は、“本当の自分”を探す旅に出るが…

 

第66回カンヌ国際映画祭 監督週間 アートシネマ賞/SACD賞受賞
第19回リュミエール賞 男優賞/第1回作品賞受賞
第39回セザール賞 作品賞/主演男優賞/脚色賞/編集賞/第1回作品賞受賞

 

※上映終了後、監督・主演のギヨーム・ガリエンヌによるトークイベントあり

 

 

『不機嫌なママにメルシィ!』
監督・脚本・主演:ギヨーム・ガリエンヌ 出演:アンドレ・マルコン、フランソワーズ・ファビアン、ダイアン・クルーガー、
レダ・カテブ他 原題:Les garçons et Guillaume, à table!/2013年/フランス、ベルギー/87分/仏語、英語/字幕:古田由紀子/配給:セテラ・インターナショナル/協力:アンスティチュ・フランセ日本、ユニフランス・フィルムズ
© 2013 LGM FILMS, RECTANGLE PRODUCTIONS, DON’T BE SHY PRODUCTIONS, GAUMONT, FRANCE 3 CINEMA, NEXUS FACTORY AND UFILM

9/27(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

 

 

 

 

 

09
03
  • 2014-09-03 - 2014-09-03
  • 18:30
  • 開場:30分前
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • 入場無料/アンスティチュ・フランセ東京会員 及び 映画ポイントカード持参の方のみご入場いただけます。上映当日17h30より、2Fエスパス・イマージュ前にて整理券を配布いたします。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都

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