(アメリカ/1961年/72分/デジタル/モノクロ/無字幕・作品解説配布)
監督:ケント・マッケンジー
1950年代にアメリカ南西部の居留地を離れ、カリフォーニア州ロサンジェルス、バンカーヒルに定住した数人のネイティヴ・アメリカンの金曜の夕方から朝にかけての14時間を扱っている。映画学生としてアメリカに留学していたイギリス人マッケンジーは、いつか消滅してしまうだろうその場所、そこに住む若者たちに魅了され、長い時間をかけて彼らと友達になり、彼らの日常を撮影する。2008年にニューヨークで修復版が公開されあらためてアメリカのみならず世界中で高い評価を受け、ペドロ・コスタもポルトガルにて重要な作品として紹介している。
「マッケンジーの作品はネイティヴ・アメリカンの共同体について撮られたもっとも美しいフィルムである。故郷を喪失し、異文化の中に身を置き、あらゆる神話から遠くにある彼らについての心揺さぶるドキュメンタリーとなっている。作品半ばに素晴らしい女性の登場人物が出現する。ベニチオにこの作品を見てもらい、本作は彼の演技の道標となった。」(アルノー・デプレシャン)
フィルム提供:マイルストーン
01
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- 2015-01-25 - 2015-01-25
- 14:00
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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