(フランス、イタリア/1960年/88分/モロクロ/デジタル/日本語字幕付)
監督:ジョルジュ・フランジュ
出演:エディット・スコブ、ピエール・ブラッスール、アリダ・ヴァリ
ジェネシェ博士は、交通事故で美しい顔を失ってしまった娘のクリスティアーヌの元の顔を取り戻そうと研究を重ねている。しかし、それは、他の若い女性の顔の皮膚を剥ぎ取って移植する事に他ならなかった。若い娘の失踪を不思議に思った警察が、不良娘のポーネットを使って囮捜査を仕掛けるが……。
「ミもフタもない非人間的な描写の数々に、我々は露骨な嫌悪を感じつつ、 なぜかたえなる美と官能に包まれて最高の映画的幸福を味わう。フレンチ恐怖映画の金字塔という範疇をはるかに超えて、こんな映画はたぶん映画史上これしかない。」(黒沢清)
※上映後、黒沢清監督によるティーチ・インあり(司会:クリス・フジワラ)
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- 2016-10-14 - 2016-10-14
- 18:30
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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