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(フランス/2015年/73分/モノクロ/デジタル/日本語字幕)
監督:フィリップ・ガレル
出演:クロチルド・クロ、スタニスラス・メラール、レナ・ポーガム、ルイ・ガレル(声のみ)
撮影:レナート・ベルタ

 

ピエールとマノンは貧しく、ちょっとした仕事をして生計を立てながら、わずかな予算でドキュメンタリーを作っている。ピエールは研修生の若い女性、エリザベスと出会い、彼女と付き合い始めるが、彼女のためにマノンと別れる気はなく、二人とも失いたくない。ある日、エリザベスはマノンが他の男性を会っているところを目撃し、ピエールにそのことを告げる…。

 

「私は、無意識から何を理解できるか、ということに興味があります。私にとってこの作品は、映画が到達しうる最高の男女平等についての映画といえます。女性のキャラクターに強力な支持を与え、男性への風当たりを強くしました。多くの映画は男性によって設計されているので、描写、視点、語り方についての決定は男性が下しています。例えばスクリーンで女性が心情を吐露するシーン、ほとんどの場合は男性がセリフを書いています。これを解消するため、本作では女性2人、男性2人からなる4人のチームで脚本を作りました。しかし、男性と女性の登場人物を対等な関係においたとしても、映画の機能は、男性の立場を強化する傾向に働くと考えています。釣り合いを取るため、私は女性の側に立ち、男性に不利になるようにしました。最終的に、ピエールはそんなに悪い状態には陥らず、彼とマノンは実際、同じくらいの力を持ってバランスを保ちます。やはり、この映画は男性の視点から作られているのかもしれません。ただし、女性の視点から何が起きているかを見ようとする男性だといえます。そして、本作は母の死とも関わっています。私にとって、『パリ、恋人たちの影』もまた、これまでの作品のように個人的なできごとに大きく影響されているのです。」フィリップ・ガレル

 

 

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  • 2018-04-07 - 2018-04-07
  • 15:30
  • 開場:15分前
  • 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • チケット販売時間:上映当日各回の30分前から上映開始10分後まで。チケット販売時間内には、当日すべての回のチケットをご購入いただけます。全席自由。整理番号順での入場とさせていただきます。また、上映開始10分後以降の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、固くお断りいたします。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
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