ビエンナーレKAZE国際演劇祭2012

ビエンナーレKAZE国際演劇祭2012
起・承・転・結 そして歴史へ―
2012年8月3日～9月17日

東京演劇集団風は、拠点劇場“レパートリーシアターKAZE”でベルトルト･ブレヒトや現代作家マテイ･ヴィスニユックなどの新作・レパートリー作品を年に7〜10本上演しています。また、2003年から2年に1度の国際演劇祭《ビエンナーレKAZE国際演劇祭》を開催しています。

《ビエンナーレKAZE国際演劇祭2012》では、交流を続けてきたフランスの演劇人との協働によって、“起・承・転・結 そして歴史へ― ”と銘打ち、4作品を上演します。
いま、私たちの周りで何が起きているのか……その本質を考えるべく、私たちの築いてきた文明、そして幸福感とその歴史を、観客を含めた私たち自身に対して問いかけたいと考えます。
それがいつ起き、いつ引き継がれ、そして私たちは、いつそれを転化し、そこから何を見いだすのか―。

◆マハゴニー市の興亡　作：ベルトルト・ブレヒト　構成・演出：浅野佳成

◆異邦人　作：アルベール・カミュ　脚本：浅野佳成　演出：南雲史成
作曲・音楽制作：バンジャマン・クルシエ　演出協力：フランソワ・シャファン

◆マントゥール劇場 プロメテウス エレクトリック・ポエム
作・演出・出演：フランソワ・シャファン　作曲・出演：バンジャマン・クルシエ

◆ジャンヌ･ダルク―ジャンヌと炎
作：マテイ・ヴィスニユック　演出：浅野佳成　上演協力：ペトル・ヴトカレウ

詳細：東京演劇集団風

後援：ドイツ連邦共和国大使館／在日フランス大使館／在日ルーマニア大使館／中野区